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6月の聖ピオ十世会の日本でのミッションの報告

2013年06月21日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、
こんにちは!

 今月の聖ピオ十世会の日本でのミッションは、天主様の御恵みで、大変の喜びとお恵みの内に時を過ごすことが出来ました。天主様に感謝!

 アメリカのミネソタ州では、現地時間の今日、2013年6月21日午前9時より、司祭叙階式が行われます。12名の青年が司祭に叙階され、そのうち11名が聖ピオ十世会の司祭です。1名はドミニコ会所属。新司祭のためにお祈り下さい。8名がアメリカ人で3名がカナダ人です。
http://www.sspxseminary.org/files/flyers/ordinations2013.pdf
 今回叙階される内の一人がジョン・ハトラップ新司祭で、彼はフィリピンに任命されることになっています。
 今回、同時に6名の助祭たちも叙階されますが、そのうちの一人がマニラで働いているフォルティン神父様の弟のピーター・フォルティンさんです。祈りの下さい。

 使徒聖ペトロとパウロの祝日の前日である6月28日には、スイスのエコンの神学校で6名が司祭に叙階される予定です。4名がフランス人で2名がイタリア人です。

 6月29日の使徒聖ペトロとパウロの祝日には、ドイツのツァイツコーフェンの神学校で、2名が司祭に叙階されます。ドイツ人とポーランド人です。同じ日には4名が助祭に叙階を受けます。3名のポーランド人と1名のスイス人。

 合計で、聖ピオ十世会は世界中でこの6月に、19名の新司祭と18名の新しい助祭が誕生する予定です。天主様に感謝!

 日本では大阪で今回新しいマリア様の白い祭服ができあがりました!マリア様の美しい刺繍がとてもきれいです。天主様に感謝!本当はもっと書きたいことはあるのですが、今回はここまでにします。

 以下のような報告をいただきましたのでご紹介します。

------------------【報告】------------------------

アヴェ・マリア!

6月14日(金)には15名が、15日(土)には25名の人が御ミサに与るお恵みをいただきました!この6月で司祭叙階20年を迎えられる小野田神父様に、そして私達に小野田神父様をおあたえ下さった天主様に心から感謝を申し上げますm(__)m

この6月にマリア様の新しいカズラを付けられて、聖母の歌ミサを捧げられた事に、マリア様のただならぬ御保護と、神父様のマリア様への深い愛と信頼を感ぜずにはおられませんでした。カズラを被られた瞬間、涙が込み上げました(T_T)私達も、小野田神父様に倣って、マリア様の良い子供になるよう頑張りたいと思います!

お疲れの御様子の神父様を信徒は心配しております(;_;) どうぞ御無理なさいませんように・・・。
デオグラチアス!!


-------------【報告】----------------

今日の東京でのミサの参列者数は下記の通りです。

ミサの参列者数
男: 13人(内、子供0人)
女: 14人(内、子供1人)
計: 27人(内、子供0人)


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愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)


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聖母の汚れなき御心への奉献更新のため:忍耐の徳

2013年06月21日 | カトリックとは
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、
 聖母の汚れなき御心への奉献の更新準備のために、8月22日まで聖母マリアさまの黙想をすることを提案します。

天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

聖母月中の祈祷



 我等主の御前(みまえ)に出で、主の御母マリアの尊敬によりて、主を讃美(さんび)し奉つらんとす。主よ願わくは我等の心を浄(きよ)め、すべての無益なる思いより遠ざけしめ、我が智恵を照らし、意志をば堅固(けんご)ならしめ給わんことを、我等の主イエズス・キリストによりて、アメン
 最も尊むべき天主の御母童貞聖マリアよ、我等は御身につくすべき尊敬と愛とを現さんがために此処に集(つど)いきたれり。
 我等は全能の天主が御身(おんみ)にかくも高き御位(みくらい)と御光栄(みさかえ)とを下し給えることを喜び、且つ主が御身(おんみ)の御心(みこころ)に最も深きいつくしみを与え、御身(おんみ)を我等の母と定め給いしによりて主を讃美し奉(たてまつ)る。
 我等はこの月を聖母の月として今日一日をもまた御身の尊敬のために捧(ささ)げ奉(たてまつ)る。
いつくしみ深き聖母よ、我等は御身(おんみ)を御子イエズスの御前(みまえ)における代祷者(だいとうしゃ)として撰(えら)び奉(たてまつ)る。
 今新たに我等が身も心も御身(おんみ)に献げ、我等が悲しみも喜びも生命(いのち)、死もすべて主の御旨(みむね)にかなうよう御身(おんみ)に任(まか)せ奉る。願わくは我等の御母たることを示し給へ。我等は叉、聖会と教皇、及びすべての聖職者並びに生けると死せる親族友達の為に祈り奉る。願わくは我等が讃美(さんび)と祈りとをもって御身の御心(みこころ)を喜ばせ奉らんとするを顧(かえり)み給え。
 我等はこの聖(とうと)き月において、すべての公教信者が特に御身(おんみ)にさゝぐる其の祈りに我等の祈りを合わせ、且(か)つ天国において、天の元后(げんこう)なる御身(おんみ)を永遠に讃美(さんび)する諸々(もろもろ)の天使と共に御身を讃(たた)えまつらん。
 されば我等をして死に至るまで生涯(しょうがい)忠実に主に仕(つか)え、死後天堂(てんどう)において諸天使(しょてんし)諸聖人(しょせいじん)と共に御身(おんみ)を愛し御身(おんみ)に感謝し、御身(おんみ)と共に主を永遠に讃美(さんび)するをうるの最上の幸福をえせしめ給わんとを特に願い奉る。アメン

十   六   日
忍耐の徳

(一)「終わりまで耐え忍ぶ者は救わるべし」と、イエズス・キリストは仰せられた。
この涙の谷に送られて、多くの苦しみに逢(あ)わねばならぬ我等人間にとって、最も必要な徳は忍耐である。
主イエズスはこの徳について、最も立派な御手本を示された。そうしてその御手本に最もよく倣(なら)われたのは聖母マリアであった。
マリアは一(いっ)生涯(しょうがい)の間、あらゆる苦しみや災難に逢(あ)われた。けれども只の一度も天主の御摂理(せつり)をつぶやいたり、不平がましい言葉を口にしたりせられたことはなかった。
聖母は御子が毎日の苦しみに耐え忍ばれるのを見て、常に新(あら)たなる力、新(あら)たなる忍耐をふるい起こされたのである。
ゆえに我等もイエズス・キリストとマリアの立派な模範(もはん)に倣(なら)い、不平或は憤怒(いかり)の心を辛抱(しんぼう)づよく抑(おさ)えなければならない。

(二)カルワリオ山で、御子キリストの見るも傷(いた)ましい御死去に逢(あ)われた時、聖マリアの御苦しみと御忍耐(ごにんたい)とは絶頂(ぜっちょう)に達した。
恐らく昔から今に至るまで、母としてこれほどの苦痛を味わった者もなければ、これほどの忍耐(にんたい)をした者もなかったであろう。
 聖ヨハネの御言葉(みことば)に「イエズスの十字架の下(もと)に聖母は佇(たたず)めり」とある。悲(かな)しみのあまり、心も破れるばかりになりながら、聖マリアは三時間もの長い間、それを耐え忍ばれた。
そしてついに、殉教者の元后(げんこう)と仰がれ給うに至ったのである。
日頃からつとめて忍耐の徳をつみ、心を充分に練(ね)り鍛(きた)えておられたればこそ、マリアは最愛の御子の惨(むご)たらしい犠牲(いけにえ)にも、苦痛を堪(た)えられることができたのではなかろうか。
 ゆえにもしわれらも、マリアの子たらんことを望(のぞ)むならば、御母の麗(うるわ)しい忍耐(にんたい)の御徳に学び、日常の小さなことを耐(た)え忍(しの)ぶことから始めなければならぬ。、
 実にこの世において天国に凱旋(がいせん)するための功績(いさをし)をつむには、天主に対する深い愛と共に、かくの如き忍耐が是非(ぜひ)とも必要なのである。
神の為に耐え忍ぶことは、われらを次第に聖(せい)ならしめ、さまざまな艱難(かんなん)に逢(あ)う時にも力(ちから)と慰安(いあん)とを与えるであろう。
我等が苦しみのため、失望落胆(らくたん)せんとするときには、十字架上のキリストとその下に佇(たたず)み給う聖母とを考えその御心(みこころ)に合わせて忍耐(にんたい)すべきである。

○ 聖マリアによりて、忍耐の徳を与えられんが為に「めでたし」三度唱(とな)えん。
 
祈 願 せ ん

 殉教者(じゅんきょうしゃ)の元后(げんこう)なる聖母マリアよ、御身は聖(せい)殿(でん)に御子イエズスを奉献(ほうけん)し給いしとき、シメオン老人に「汝の霊(たましい)は剱(つるぎ)にて刺(さ)し貫(つらぬ)かるべし」との預言(よげん)をうけ、御一生(ごいっしょう)の間(あいだ)、多くの苦しみを耐え忍び給えり。
願わくは我等も霊肉(れいにく)に悩(なや)みあるとき、これを忍耐する御恵(おんめぐみ)の与えらるゝよう、我等の為に天主に祈り給え。アメン。


--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

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