薔薇のリベンジ＆レトロな旅

今日は朝から絵付け、前回はマグカップに描いた薔薇の位置取りに失敗して　どうもダサいものができてしまったが今回はちょっと自己満足のいくものができた。
小さな小物入れ　ベッドサイドに置いてアクセサリーなど一時置いておいてもいいなと思って描いてみたもの。



今回は結構可愛くできた。　まだ前途多難だけど。

午後から友人に誘われ、目Ｏに出かけた。
高校の同級生で三島から出てきたＥと幼稚園以来の友人Ａ。
彼女たちは同じ女子大の同窓生。学生時代のおなじみの街を懐かしんでこの駅で待ち合わせたらしい。
駅前の道をへだてた銀行の地下にある判Ｏ夢という喫茶店でお茶を飲む。
今時めずらしいレトロな喫茶店。ケチャップで赤くそまったスパゲティーや固くあわ立てたクリームが乗ったアイスコーヒーが郷愁を誘う店だった。
彼女たちが女子大生だったころとインテリアもメニューも変化がないと言う。
考えてみるとタバコが解禁の喫茶店というのも珍しいものになってしまったと思う。
三人で会うのは一年ぶりだったので火のついたようにしゃべって２時間過ごす。

その後、Ａは仕事で人と会うといって新宿に戻り、私はＥと夕食を一緒にすることにした。
Ｅが昔よく行った炉端焼き屋に行きたいと言うので行って見ることにした。
まだあるかなあ～と心配しながらだったが　彼女が学生時代よく行ったというその店は健在だった。



炭火があって、その場で焼いてくれて、できたものを櫂に載せて出してくれる昔ながらの炉端焼き屋さん。確かにこの手の店は私も大学の頃よく行ったものだった。

ここのご主人は二代目でお父さんが１５年、彼の代になって１５年たったらしい。
Ｅはお父さんの代の時によく行っていたのだろう。
にしん、アスパラ、焼き鳥、焼きおにぎり、もつ煮込みなど頼んで食べたけど　どれもとてもおいしかった。
新鮮な材料を炭火で焼く　そのシンプルな料理方法でもまともな食材っていうのはおいしいもんなんだなとつくづく思った。
ビール、サワー、焼酎×２　と二人とも結構イケル口なので４杯ずつ飲んでお会計も計五千円って嬉しいじゃございませんか。

Ｅも懐かしい店が二つとも健在でまた訪れることできたと満足気。

私もたまには学生時代を過ごした駅に行ってみたいと思った。