メンテナンス

今日の飲み会（７/１０ブログ参照）に備えてと言うわけではないけど、昨日は仕事後に髪を染めてきた。
いつも美容院代倹約のため（トホホ）自分で染めて、やりにくいところは娘に手伝ってもらったりしてきたのだけど、ちょっと気合を入れてきちんと染めなくてはならない理由があるのである。

別に、今日の飲み会メンツは腐れ縁的なオトコ三人、別に今更気取って会いたい相手ではない。
ただ、前回の飲み会、確か去年の秋だったが、その時も今日のメンバー、Ｔ夫妻とＮとＡだった。高田馬場の小さなライブハウスで飲んで、その後もう一軒回ってお開きにして山手線にみんなで乗った。
１１時くらいの電車、ぎゅうぎゅう詰めではなかったけど、いつもの混雑した車内だった。車内なかほどに固まって乗りこんだら一つ座席が開いたので私が座らせてもらった。
そうしたら私の前に立っていて上から私を見下ろしていたＡが、すっとんきょうな声で
「あれっ　局　おまえ　白髪があるじゃねえか！」
（しまった。カラーしたの一月前だった。もう目立つくらいになってたのか・・・）
Ｔ夫妻とＮは笑いをこらえて向こうを向いてしまった。
「あたり前でしょ、白髪くらいできる年だわよ。」足でも踏んでやりたいのをこらえながら、しょうがないから小声で返答。
「そうか～～？　俺　ないぜ。薄くもならないぜ。」　と　Ａ。そう言えばＡの髪は黒々、はげてもいない。
「よかったね。髪の毛だけは達者で」　と　小声で反撃。（周りにハゲがいたら困るじゃないか）
「そうなんだよな。毛ってさあ、使ってないところは白髪にならないんだよな。俺頭使ってないから白髪はないだろ。他は白髪だぜ～～」　と　またあたりに響く声。（わりに婉曲表現してます。これでも）

Ｔ、Ｎたちは完全に他人のふり。私は顔から火が出るほど恥ずかしく、Ａの首を絞めたいのをこらえた。
幸い　すぐに降りる駅が来たので　Ｔ夫妻と一緒に降りた。Ｔ妻の昼行灯はおなかを抱えて笑っている。
「あのバカっ」と言って電車を見ればノンキそうに手をふってるＡと苦笑しているＮの姿が見えた。

ってことで昨日はその轍を踏まないように、美容院でカラーリングしたわけです。ついでにフットケアとペディキュアがＯＯ周年での半額期間だったので、きれいに角質をとってもらってラメ入りのエナメルを塗ってもらった♪　今日はかかともすべすべで柔らかさが戻っていい気分である。

まあ、こういう刺激っていうのも自己メンテナンスにつながりますからね。たまには必要かも。　ただし今日は、公共の場ではＡと他人の振りができるようなポジショニングをとろうと思う。
これから夕飯つくって飲み会です。今日はタイ料理だそうだ。