女も色々

連休最終日の今日は、夫も子供も居ない予定だったので、キャリアウーマン友達とのランチを入れていた。

先週行ったばかりの　飯田橋。今日はイタリアン　カナＯカフェである。
ランチは予約できないらしいので　オープンの時間　１１：３０に待ち合わせ、窓際の気持ちのよい席に座ることができた。



土日は　ブッフェしかない。種類は多い。味はまあまあ。息子でも連れてくれば気持ちいいくらい食べてくれるだろうけど、この手のものはあまり量は食べられないからブッフェは苦手。なんとなく損するような気がする（笑）



でも、こんな風景を見ながら食べる休日のランチは気持ちがよかった。

今日のメンツは　私の幼稚園からの友人、一級建築士のＡ、その大学時代の友達　フリーライター＆編集者のＫちゃん。
二人とも　×1（Ａは再婚したが、夫は外国にいるので別居結婚）　子供無し、都心の一等地に自分名義のマンション持ちといった優雅な身の上である。二人とも同年代の男の平均より稼いでいると思う。
年齢不詳に若く見え、いつ見てもおしゃれできれい。

しかし、どうして年取ると、専業主婦っぽい人たち（パート含む）は肉がつき、キャリアウーマンは肉がそぎ落とされていくのだろう？　二人ともホントにスリムである。
Ｋちゃんは最近お食事友達ができたらしくなんだか生き生きしている。付き合いだして３ヶ月　一番楽しい時期なんだろう。
Ｋちゃん現役、Ａちゃん引退したばかり、局現役から退いてもはや２０年といった差はいかんともしがたいわ。



局（枯れた）＆Ｋちゃん（生涯現役女）

三人で会うのは半年ぶりなので（なんせ二人は出張だなんだって忙しい）たまった身の回りの報告話でしばらく話したあとは　微妙な話になった。
二人の周りの　やはり　独身あるいは離婚したキャリアウーマンズに　女性特有の病気になる人が多いと言う話である。例えば　乳がん、子宮がん、癌までいかなくても卵巣のうしゅや子宮筋腫って人たちが多いらしい。Ａ曰く　同じような立場の子と話してると５人に３人がそうだよ　との事。
私の周りの子ありの主婦友では　そこまでの確立では聞かない。
二人曰く　
「やっぱりね、生物のメスの身体って子供を産んでから年取るっていうのが自然にできてるのよ。私達は自然に反してるんだよ」とのこと。

そんなもんですかいな～～と思ったが
「だから局ちゃんはメスとしての行き方を全うしてるんだよ　それって幸せなんだよ！」とも言われてしまった。

二人とも、仕事上では成功し勝ち組（いやな言い方ですが）と言ってもいいと思うがそういう見方もあるのかしらね。と思った。ただ、二人の見かけといい能力といい、子孫を残さないのはもったいないなとは思うけど・・・


二人と別れ、新宿に出て、もれてしまったお中元のお返しを買った。
贈答品センターで相手の住所を記入している最中に携帯が鳴った。
息子からだった。

「フットサルしてたら捻挫しちゃった。アイシングしてるんだけどやっぱりテーピングしないと歩くのがヤバイ。マツキヨじゃちゃんとしたテーピングやサポーターも売ってなかったからスポーツ用品店いって足首をがっちり固定できるのを買ってきておくれ」　とのこと。

フットサルは彼の部活ではなく　まるっきり遊びである。だいたい遊びでやるスポーツで怪我するって　バッカじゃない？？というのは私の認識だけど、こういういうのって心配させられるから余計腹が立つし　自分はそんな怪我したことないのでどこの売り場でどんな物を買っていいのかも見当がつかない。

紀伊国屋の裏のスポーツ用品店でどうにかそれらしき物を見つけ、わからないからそこにいた店員さんと息子を携帯で直接話してもらって買うことができたが、おかげさまでブラウスの一つでも買おうかなと思った自分の買い物はできなかった。痛いっていうからあせって帰ってきた。

子供がいるって　こういうめんどくさいことの積み重ねなんだよ～～　と　二人に訴えたくなった。（まあ　たまにはいい事もあるけどね）