数日前の私のブログで、30代独身の友人がお相手を探しているということについて記した。
その際 チョイ悪中年・わりに遊んでいるんじゃないかい?疑惑を有するイーサン氏から以下のコメントをいただいたので、今日はそれに対する私なりの考察と、この件の後日談を記してみたいと思う(私もヒマっちゃヒマね)
以下赤字 イーサン氏コメント↓
そうなんですよね~~以前にも書いたけど、近頃は力関係も
若いほど♀>♂のようで、真面目で普通で
人も良いような男は若いうちに網に引っかかってしまって、アラフォー近づくにつれていい女と、釣り合いそうにない男が世にあふれてくる傾向ですね~~(若いときはこれと逆パターンのペアが結構多い)。私の周りにも独身ならほっとかないのにというようなアラフォー独身女性は片手で足らないくらいいるのに、紹介できる独身男はホントにいません。
それにしても、周りは美形の集まりですね~~(笑)
この件は細かい世代差もあると思うが、いい女余り年代を30代半ばから40代半ばと仮においてみて考察してみたい。
私たちアラフィ世代の若い頃って言うのは まだ前時代の価値観が残っていた時代である。
結婚適齢期をクリスマスケーキになぞらえていたことを覚えているだろうか?
24までは売れる 25過ぎると売れ残ると女性が定義されていた失礼な時代の価値観ってものです。
今の若い女の子にそんなことを言えば鼻で笑われるかセクハラで訴えられるだろうが・・・
この比喩をいい例として、私たちの世代はまだまだ結婚は女の幸せ、男は仕事をして家族を養い、女は家庭にいて子育て、内助の功を発揮して夫を支援するのがウツクシイという価値観がまだ残っていた最後の時代だと思う。
(それがいいか悪いかと言うのはここで言及するのはやめておく)
そして時代は変わり 女性の進学率は伸び、社会進出においても表面上では男女は平等という時代になったわけであります。
しかしそれは飽くまでも表面上で、人間の本能からくる価値観ってのはあまり変わらないのではないかと私は推察するのであります。
男度が高い男ってのはやはり攻撃的で進出的である。
太古の昔 果敢にマンモスを追って狩りをしてきたタイプのオトコたちである。
その系列が対外的にバリバリ仕事をこなして、ある種競争に勝ち抜き、子孫を残す一方で家庭のことは妻にまかせるタイプに進化してるのではないのではないかと思うのである。
そして、ここで取り上げた40+-5歳前後の独身のいい女たち。
彼女たちは自分自身を高めようという意識が強く、社会的責任感も強い。オトコ並に仕事をこなそうとずっとがんばってきた人たちが多い。いわゆる結婚適齢期には 結婚?それどころじゃないわよ。仕事が忙しくって(もしくは 楽しくって)という感じであっただろうと推察される。またそれを後押しする時代的背景もあったような記憶がある。(その後ゆりもどしもあったようですが)
そして彼女たちは向上心が強いから仕事と同時に自分の外面 内面ともに磨くのを忘れていないので 加齢に対抗していい女として残留することができているのではないだろうか?
時として、オトコ度の高いオトコの中でも心の広いタイプはその手の向上心の強いオンナを選び、家庭維持も自らが分担しようという種も存在する。ここのところワカイコたちの間はその割合も多くなっているような点は喜ばしいことだとも思う。
しかし、(時代が変わったとはいえ)そこまで色々並行してこなせるオトコはやはり少数派なのではないだろうか?
そして、「そこまで自分ががんばらなくてもいいけど~ とりあえずいいオトコをつかまえとこう」ってある意味クラシカルな女的価値観をもった女がオトコ度の高い一般的な(多数派の)オトコを若いうちにつかまえたってことだったのではないだろうか?
ジェンダー学者におこられそうな推察ですが、事象についての推察であってそれが良いか悪いか、また身近に考えて、自分のコドモタチがどういう生き方を選択してほしいかってことは今の私にもわかりませんけどね。
ただ、女性の寿命は延びたけど 生物的に妊娠に適する年代は昔から変わらないっていうのも悲しいね。おとこはがんばれば結構な年になっても父親にはなれるのに。
その辺はオトコとオンナの基本のところでの不公平だと思う。 その点もイーサンさんのおっしゃる不均衡の 隠れてはいるけど結構核心的原因かもしれない とも思いまする。
で、後日談に話は飛びますが・・・
昨日、夜遅く、まだ職場にいる夫から電話がかかってきた。
「今さ 10月から週2回ここにきてるOO××と話したんだけど」
「ん? なんの?」
「お前の友達の真奈美ちゃんのこと」
「ああ 誰か思い当たる人いるの?」
「いやOOさん結婚相手探してるんだって 」
「あらそうなの? いくつ?」
「××おいくつですか? 44か。それで今彼女いないんだって えっ?ここ20年ずっといないんだって」
「(小声)まともなの? どんな人?」
「○○さんは ××出身だったよね。それでどういう人が好みなの? うんうん 美人で 細くて 性格がいい人だって」
「真奈美ちゃんは 美人で細くて性格いいよ」
「OOさん ちょうどいいよ お前このまえの写メおくってくれないか?」
・・・・しばし中断・・・・
「○○さん 写真見て素敵な人ですねっていってるよ」
「あらそう それはそれは」
「ただ・・・」
「ただ・・・?」
「こんな可愛い子がどうして今まで残ってたのかが気になる んだと」
次の瞬間私は
「人のこと 言える立場かっ!」
と電話に向って叫んでしまった。
それが 受話器からもれて OO氏にも聞こえたらしい。
「そうですね すみません」と夫の隣で謝る声が聞こえた。
げっ 聞こえちまった・・・
しかし あまり期待できそうじゃないと見た。
その際 チョイ悪中年・わりに遊んでいるんじゃないかい?疑惑を有するイーサン氏から以下のコメントをいただいたので、今日はそれに対する私なりの考察と、この件の後日談を記してみたいと思う(私もヒマっちゃヒマね)
以下赤字 イーサン氏コメント↓
そうなんですよね~~以前にも書いたけど、近頃は力関係も
若いほど♀>♂のようで、真面目で普通で
人も良いような男は若いうちに網に引っかかってしまって、アラフォー近づくにつれていい女と、釣り合いそうにない男が世にあふれてくる傾向ですね~~(若いときはこれと逆パターンのペアが結構多い)。私の周りにも独身ならほっとかないのにというようなアラフォー独身女性は片手で足らないくらいいるのに、紹介できる独身男はホントにいません。
それにしても、周りは美形の集まりですね~~(笑)
この件は細かい世代差もあると思うが、いい女余り年代を30代半ばから40代半ばと仮においてみて考察してみたい。
私たちアラフィ世代の若い頃って言うのは まだ前時代の価値観が残っていた時代である。
結婚適齢期をクリスマスケーキになぞらえていたことを覚えているだろうか?
24までは売れる 25過ぎると売れ残ると女性が定義されていた失礼な時代の価値観ってものです。
今の若い女の子にそんなことを言えば鼻で笑われるかセクハラで訴えられるだろうが・・・
この比喩をいい例として、私たちの世代はまだまだ結婚は女の幸せ、男は仕事をして家族を養い、女は家庭にいて子育て、内助の功を発揮して夫を支援するのがウツクシイという価値観がまだ残っていた最後の時代だと思う。
(それがいいか悪いかと言うのはここで言及するのはやめておく)
そして時代は変わり 女性の進学率は伸び、社会進出においても表面上では男女は平等という時代になったわけであります。
しかしそれは飽くまでも表面上で、人間の本能からくる価値観ってのはあまり変わらないのではないかと私は推察するのであります。
男度が高い男ってのはやはり攻撃的で進出的である。
太古の昔 果敢にマンモスを追って狩りをしてきたタイプのオトコたちである。
その系列が対外的にバリバリ仕事をこなして、ある種競争に勝ち抜き、子孫を残す一方で家庭のことは妻にまかせるタイプに進化してるのではないのではないかと思うのである。
そして、ここで取り上げた40+-5歳前後の独身のいい女たち。
彼女たちは自分自身を高めようという意識が強く、社会的責任感も強い。オトコ並に仕事をこなそうとずっとがんばってきた人たちが多い。いわゆる結婚適齢期には 結婚?それどころじゃないわよ。仕事が忙しくって(もしくは 楽しくって)という感じであっただろうと推察される。またそれを後押しする時代的背景もあったような記憶がある。(その後ゆりもどしもあったようですが)
そして彼女たちは向上心が強いから仕事と同時に自分の外面 内面ともに磨くのを忘れていないので 加齢に対抗していい女として残留することができているのではないだろうか?
時として、オトコ度の高いオトコの中でも心の広いタイプはその手の向上心の強いオンナを選び、家庭維持も自らが分担しようという種も存在する。ここのところワカイコたちの間はその割合も多くなっているような点は喜ばしいことだとも思う。
しかし、(時代が変わったとはいえ)そこまで色々並行してこなせるオトコはやはり少数派なのではないだろうか?
そして、「そこまで自分ががんばらなくてもいいけど~ とりあえずいいオトコをつかまえとこう」ってある意味クラシカルな女的価値観をもった女がオトコ度の高い一般的な(多数派の)オトコを若いうちにつかまえたってことだったのではないだろうか?
ジェンダー学者におこられそうな推察ですが、事象についての推察であってそれが良いか悪いか、また身近に考えて、自分のコドモタチがどういう生き方を選択してほしいかってことは今の私にもわかりませんけどね。
ただ、女性の寿命は延びたけど 生物的に妊娠に適する年代は昔から変わらないっていうのも悲しいね。おとこはがんばれば結構な年になっても父親にはなれるのに。
その辺はオトコとオンナの基本のところでの不公平だと思う。 その点もイーサンさんのおっしゃる不均衡の 隠れてはいるけど結構核心的原因かもしれない とも思いまする。
で、後日談に話は飛びますが・・・
昨日、夜遅く、まだ職場にいる夫から電話がかかってきた。
「今さ 10月から週2回ここにきてるOO××と話したんだけど」
「ん? なんの?」
「お前の友達の真奈美ちゃんのこと」
「ああ 誰か思い当たる人いるの?」
「いやOOさん結婚相手探してるんだって 」
「あらそうなの? いくつ?」
「××おいくつですか? 44か。それで今彼女いないんだって えっ?ここ20年ずっといないんだって」
「(小声)まともなの? どんな人?」
「○○さんは ××出身だったよね。それでどういう人が好みなの? うんうん 美人で 細くて 性格がいい人だって」
「真奈美ちゃんは 美人で細くて性格いいよ」
「OOさん ちょうどいいよ お前このまえの写メおくってくれないか?」
・・・・しばし中断・・・・
「○○さん 写真見て素敵な人ですねっていってるよ」
「あらそう それはそれは」
「ただ・・・」
「ただ・・・?」
「こんな可愛い子がどうして今まで残ってたのかが気になる んだと」
次の瞬間私は
「人のこと 言える立場かっ!」
と電話に向って叫んでしまった。
それが 受話器からもれて OO氏にも聞こえたらしい。
「そうですね すみません」と夫の隣で謝る声が聞こえた。
げっ 聞こえちまった・・・
しかし あまり期待できそうじゃないと見た。