局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

ふらんす日記

2012-10-08 23:34:35 | 
帰ってまいりました。
なんか日常から離れすぎた環境から帰って、日常に戻るのが困難な状態。
ブログってどうやって書くんだっけ? 状態であります。

ボチボチ書いてみようかな?

さて、この旅は8日で色々観たかったのでツアーを選びました。
行き帰りと宿だけツアー料金であとはフリータイムって選択もあったけど、私はフランス初めて、オットは10年以上前に一度か二度くらいという経験しかないし、フランス語話せないし、色々移動でストレスを重ねて、熟年成田離婚になったら困るとの判断で、移動はバス、添乗員つきのツアーにしました。

典型B型、集団行動嫌いなオットが耐えられるか イマイチ不安だったけど、同行30人の人たちはみんな常識があって気持ち良い方たちだったので、気持ちよく旅が続けられて、オットも良い子にしていましたね。


添乗員さんは、団塊の世代のおじさん。もう定年退職したらしいが、このツアーの本来の添乗員(若い女の子だったらしいが)が体調を壊したので急きょ頼まれたらしい。フランスは600回以上という超ベテランさんであった。そうなると性格までラテン的なのか、ツボは押さえるが、細かく繊細に世話を焼いてくれる感じではなかったが、その方が気楽で良かったと思う。
以前ドイツに行った時はすんごく神経質で細やかな女性だったが、世話されすぎて疲れた経験があるから 適当に放し飼いしてもらった方が局家としてはありがたかったと思う。

ざっと一日目を紹介すると



前の日からの台風17号の動向が気になったけど、朝には通り過ぎて青い空。さすが局夫婦心がけの良いのが証明されが(ドラの結婚式は嵐だったが)
この春から就航?のA380とかの二階席(ちょっとだけアップグレードしたもんで)に乗れるってのでオットが喜んでいた。



さすがはおフランスの飛行機の食事、結構このビーフの赤ワイン煮なんて結構おいしかったのであった。
映画はダークシャドウ プロメテウス アメイジングスパイダーマンなどみられて時間がつぶせた。




シャルル・ド空港についてただちに移動。シャルトルへ。
ちょっと郊外に出るとこんな風景ばかり。フランスって食べ物自給率120%以上っていう農業国なんですねえ。畑とか牧場が延々と続く。
そして人がいない。
添乗員氏に言わせると。機械化が進んでいて、人はちょこっと朝のうち働いているくらいらしい。

二日目の朝はシャルトルから・・・

 

 

わ~ 大聖堂! わ~ 世界遺産! とこの時は感激するも、この後もこんな建物が連続するのでだんだん当たり前になってくるのがこういうツアーのもったいない所である。

  

しかしこの青が多用されているステンドグラスはシャルトルブルーとかで独特なものらしい。
そして時代が古いと 酸化コバルトの綺麗な青 しかしコバルトだけだと高くつくので酸化マンガンを使うようになってくるとちょっと濁った青になるとか・・・

この建物自体、雷とか火事などで一部が壊れたり修復したりして今の姿があるので 一つの建物でロマネスクだのゴシックだのが混ざり合っている。

ここをガイドしてくれたのはインド人の女性で、ものすご~く詳しくステンドグラスについて話してくれたが予定が押してしまったようで添乗員さんが「ダメだ、このおばさん止まらない」とあせっていた。

 聖堂の中


周辺の街はこんな感じ。聖堂目当ての観光客は多いが街自体は静かな感じであった。
コメント (8)
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