局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

ふらんす日記 vol.4

2012-10-13 10:06:23 | 
さて 話はトイレから観光に戻りますw

モンサンミッシェルを臨むホテルに別れを告げたのが3日目の朝。


この日も長い移動でパリまで引き返すことになっていた。
ところで私は自分で運転する以外、わりあいと車に弱く、体調が悪いと車酔いするのだが、この旅は大丈夫だった。運転手さんは殆ど100kmのオート運転でパリ近郊以外は渋滞もなく、快適な移動だったし、何より車窓の風景がのんびりとして時に美しく目を楽しませてくれたためだと思う。


その途中250kmあまりの移動後に寄ったのがルーアンである。
セーヌ川の河口港としてローマ時代から歴史ある古都である。

ここに降り立って周りの街並みを見たとたんにやられた私。
なんと調和のとれた美しい街!

 裁判所 悪は外へという意味らしく不思議な動物が外へ突き出している装飾がある。










街中にはこんな可愛いミニ列車が走る 1時間くらいかけて街を一巡りするらしい。

 

ノートルダム大聖堂 モネの連作のモデルになった寺院である。
残念ながら修復中で中を見られなかったのは残念。

しかしモネがこの建物を描いた向かいの建物には入ることができた。




サン・マクルー教会


木組みの家 壁がななめになっているのが特徴的だが、これは窓からいろんなものを捨てたかららしい(やはりトイレ問題がからんでいるらしい)


16世紀から時を刻み続ける大時計台

 

こんな古い街並みを残しながらもプランタンなどデパートやおしゃれなブティックも違和感なく溶け込んでいる。素敵な冬物のブーツや服の並ぶウインドウに目が奪われた(時間があったら買い込みたかった)

 

と思えば市場もあり魚介類やチーズなどの専門店が軒を並べる。



日本と違うな~と思ったのは肉屋である。毛を剥かれたうさぎや頭付の鶏が一匹ずつ売られている。
これを持ち帰って一般家庭で調理するのだろうか? あまり想像したくない風景である。

そうそう この街はジャンヌ・ダルクが処刑された街としても有名

 彼女の終焉の地 ここで火あぶりにされたわけだ、かわいそうにね。

 ジャンヌ・ダルク教会




ステンドグラスが美しい内部

ここはパリから1時間ちょっとくらいで来られるらしく、食べ物もおいしいのでパリっ子もちょっと遠出してご飯など食べにくる街らしい。

 

ここで食べたカモのローストのオレンジソースがかかっているのは、このツアー食の中で一番おいしかった。

そして次の目的地ジベルニーへセーヌ川を見ながらまた70kmあまりのドライブである。




ええと アップした写真の大きさがまちまちですみません。
写真が小さいのは画素数が大きいためにそのままアップすると巨大になっちゃうためです。
クリックすると大きな写真が見られると思います。














コメント (4)
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