局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

ふらんす日記 vol.6

2012-10-21 22:46:22 | 
やっと書けます。ふらんす日記の続き

さて 朝モンサンミッシェルを立ち、ルーアン→ジヴェルニーと見どころ満載の日を過ごした私たちはこの日の夕暮にパリ市内に入った。

やはり都会らしく、近郊の高速は車の数が多くなり久々の渋滞にはまった。

しかしパリ! パリである。気分はワクワク。

やがてバスはパリ市内に。あの憧れの風景が目の前に広がる。

パリは調和の街って言うけどホントだね。
古い建物がそのまま外観として残り、しっくりとどの建物も馴染んでいる。







何百年も前から建てられているようなアパートの中をのぞくと驚くほど近代的な空間が広がっていたりもする。
街並みを残そうとしている努力もあるんだろうな。

やっぱりある程度の統一感がないと街は美しくないと思う。
静かな住宅地に突出した赤白ダンダラハウスを建てると都内某所で問題になったことがあるが、あの時から私は周りの住民には同情していたけど、今回もっとその気持ちが強くなった。

オペラ地区のレストランでディナーを食べる。
もうツアー4日目となるとみんな馴染んで他の人のプロフィールがわかって食事のたびに話が弾むようになってくる。

一組上品そうな60代女性と30代男性の母息子という組み合わせがおられた。母娘という組み合わせはよくあるが、母息子という組み合わせは珍しいと思ったけど、ごく自然に仲良く、といってもべったりって感じじゃなくて夜はそのムスコさん一人でホテルのバーで飲んでいるところも見受けられた。
話を聞いてみたら、このツアーのあと延泊して競馬を見て帰ると言う。そうです凱旋門賞のオルフェを見て帰るんだそうだ。
「いいですね~」などから、お住まいもオットの職場の近くだと言うことがわかって話も弾んだが、びっくりしたことには、その息子さんの従姉妹がオットの元部下だったということがわかったのである。
こんな所でそんなご縁があるとはね~

 


ホテルはエッフェル塔にほど近い所だった。




わ~い エッフェル塔だ!

この日はさんざん色んなところに行って疲れているはずの私たちだったがエッフェル塔に刺激を受けて、ホテル到着後に塔まで行ってみることにした。

 


ホテルの目の前に立ったとたんにイルミネーションが輝きだした。
10時ちょうどであった。 あとでわかったが、暗くなると1時間ごとに5分間だけイルミネーションがちかちかするみたいである。
なんて綺麗。

そしてこの際だから上ることにした。
滑り込みセーフでエレベーターに乗れたがこれが正解。あとでわかったことだが、次の日(土曜日)の午前中に登ろうとしたら、ディズニーランド並みの行列に並ぶはめになったはず。どうりで列のラインを作るロープがはってあったはずである。
私たちは何もまたずに上ることができた。



こんなエレベータで上ると

 

眼下にパリの街が広がる。



帰りは階段で降りてみた



11時のイルミネーションを今度は塔の真下で見て長い一日が終わった。

ホテルの部屋もエッフェル塔の下であったw



次の日はルーブルとベルサイユ宮殿へ・・・





コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする