春爛漫 というにはちょっと温度が上がり過ぎた日曜日
オットと上野へ
人が多かった
目的は こちら
文化会館です。
オペラ鑑賞 局夫婦にしては文化的な休日だ~!
ちらしの表裏です
出演者
二階の一番前 舞台全体が見えるし声も均一に届く良席でした。
開演前の舞台の様子
ここでオットは言った。「どこでオペラするんだ?」
そう、ワタシも???と思ったのだが、この日は演奏会形式で舞台装置は組まずにオーケストラと合唱団が舞台上に並び、その前の空間で歌手たちが歌う形式だったんですね。
ワタシもこれは初めてだったが、これはこれで音楽に没頭できるものだったし、後に述べる「発見」に繋がったのであります。
ラ・ボエーム のあらすじです musica classicaさんのサイトより
舞台はパリ
【第1.2幕】
芸術家の卵の4人組が、屋根裏で暮らしています。
そのうちの一人である詩人ロドルフォは、お針子のミミと出会い、二人はすぐに恋に落ちます。
芸術家の卵の4人組が、屋根裏で暮らしています。
そのうちの一人である詩人ロドルフォは、お針子のミミと出会い、二人はすぐに恋に落ちます。
【第3幕】
ミミの体は病に侵されていました。
貧しいロドルフォは、ミミの体を看てあげるお金がありません。
ロドルフォはミミの身体のために、嘘をついて別れを告げます。
ミミの体は病に侵されていました。
貧しいロドルフォは、ミミの体を看てあげるお金がありません。
ロドルフォはミミの身体のために、嘘をついて別れを告げます。
【第4幕】
別れた二人ですが、ミミの病は良くなることはありませんでした。
瀕死のミミがロドルフォのもとへ運ばれてきます。
二人は最後に愛を確かめ合い、ミミは帰らぬ人となります。
別れた二人ですが、ミミの病は良くなることはありませんでした。
瀕死のミミがロドルフォのもとへ運ばれてきます。
二人は最後に愛を確かめ合い、ミミは帰らぬ人となります。
ロドルフォとミミの声の響きあい ミミのせつせつとしたソロが心に響く。
そして幕間の時にオペラグラスで何気なく出入りするオーケストラのメンバーを眺めたら
「あっ 〇〇さんがいる~~!」
このオペラを見るにあたり、オットとワタシはオペラ自体についてはあらすじや時代的背景、作曲家などを予習していたんですね。これをしておかないと字幕に頼りすぎて音楽が入ってこないもんで・・・
しかし、オーケストラについてはチェックが甘かった。
そう、ワタシの極親しい友の旦那さんがひな壇にいるではないか!!
オットにもグラスを渡して
「ほら あそこのホニャララから〇番目 〇〇さんだよ」
「あっ ホントだ~」と二人で興奮。
4幕が終わりカーテンコール(この場は写真OKであった)
ロドルフォ役 ステファン・ポップ(テノール)
ミミ役 セレーネ・ザネッティ(ソプラノ)
ムゼッタ役 マリアム・バッティステッリ(ソプラノ)
ここで
「結核で死ぬには体格良すぎんじゃねえか ムゼッタ役と交換したほうが現実味があるよなあ」などと言う輩がそばにいたがこの際無視だ。
上野公園を歩き 名残の桜を眺めながら
友人に「オペラ見たらオタクのダンナさんが出ててビックリした」とlineしたら
「そそ 今日が楽なんだよ よく見つけたね」と返信が来た。
自分のダンナさんの仕事の事はあまり私達には言わないけど一流オケで何十年もレギュラーで出演し続けてるってスゴイ事だな~と今更認識。
公園を突っ切って広小路方面に歩いたが 二人ともすごく空腹になって目についたこの店に飛び込んだ。
ワタシの「美味しいものセンサー」が良いんじゃない?と告げたから。
土佐料理の店
ビールと当然カツオのタタキ 塩で食べてくださいとのこと 美味しかったですよ
ウツボの柳川風は日本酒と
サバ寿司など
ワタシの美味しいモンセンサーは衰えていなかったデス
気分よく帰宅したら 友人から
「実はワタシはこのオペラ一番好きなんだよ」という言葉と
(意外だった もっと派手な演出めな演目が好きなんだと思っていた)
この画像が送られてきた。
ウイーンで見た時のチラシにこの時主演のカレラスのサイン。
彼女の持ってるお宝の一部。
それから今日出演していたダンナさんの方からはメッセンジャーで
「お越しいただきありがとうございました」 というお礼と オススメの舞台版のボエームのyoutubeの紹介と 今日のも指揮者歌手陣が本格派だったことなど教えてくれた。
そして出演者の一人がウイーン出身で元は自分と同じ楽器を学び同じ教授のクラスにいたことがわかり世界は狭いと盛り上がったことなども・・・
音楽で繋がると世界は狭いのかもしれない。
実はこの日のチケットは広島のお友達の緩和ケア医&薬剤師さんからいただいたものです。お買い求めになられたあとに抜けられない用事ができて来られないからとワタシに下さったんですね。
もう何年もお会いできてなく そう何度も顔を合わせたわけじゃないのに、東京の公演ということでワタシを思い出してくださってわざわざ届けていただいた。
ありがたく嬉しいことです。
元は⑦パパさんのブログのご縁でつながった広島の方たち。
こんな所でもやっぱり人の繋がりって不思議だな そしてありがたいな~ と思いつつ 局家の文化的な一日は終わったのであった。