局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

収穫の日 局のブルーベリーつみ

2007-09-08 20:37:57 | 食べる
今日はお向かいの奥様に誘われて彼女のエアロビ仲間と一緒にブルーベリーつみに行った。
場所は高幡O動(Oは不です)という京王線の駅付近にあるブルーベリー農家。

駅から歩いて7,8分 こんな畑が目前に現れる


入り口にそこの持ち主のおじさんが居てバケツを渡してくれる。入園料はただ。摘んだ分だけ料金を払という良心的システムだった

ブルーベリーは低木なので日陰はない。あいにくとても暑い日だったけど 地面が土というのと緑の中を吹いて来る風というのが救いだった。暑かったけどアスファルトの上のじりじり焦がされている感がなくて気持ちがよかった。



ここに来たのは4回目というベテランにコツを教えてもらう。木によって味が違うので味見してから気に入ったのを摘むこと。大粒の方がおいしいよ。とのこと。



先日の台風のせいか大粒でおいしそうな実がずいぶん地面におちている。もったいないなあと思いながらも甘くておいしい実をつけている木を見つけるために 何十本もの木の実を味見しながら歩いていく おかげでこの2時間あまりで何年分ものブルーベリーを食べた気がする



休憩中 収穫のブルーベリーとともに

子供たちが小さいころ よくこの本を読んだ。
ロバート・マックロスキーのサリーのこけももつみ ここでいうこけももはブルーベリーのことらしい。お母さんとこけももを摘むサリーと母熊について歩く小熊の話がお互いの母親を取り違えてしまう話。北米の自然とほのぼのとした風景が描かれていて 私も子供たちも大好きな絵本だった。

まあ 北米の草原の野生のブルーベリーつみとはだいぶスケールが違うが、OO狩りとかOO拾いとかOO摘みって結構ワクワクするものですねあ。自分のバケツがブルーベリーに満たされて行くのは楽しかった。

好きなだけ摘むと そこのおじさんが重さを計って値段をつけてくれる。
500g1000円だけど シーズン最後ということかなりオマケしてくれた。

駅までの道 こんな川沿いを歩いた。



水車なんかもある ここは東京ですよ 新宿から特急か準急で30分でこんな風景が見られるとは嬉しいじゃないですか。



おはぐろトンボなんて久しぶりに見た気がする。



帰りは不動さまの参道の方に行って遅い昼食を食べることにした。



暑いしお参りはパスして食い気に走る不信心オバな私達 道の向こうに見ただけのお不動様



開運そばセット 梅そば かきあげ丼 サラダ 甘味つきというのをいただく。味はまあまあだがこのボリュームで1000円というのはお値打ちであろう。

今週でこの農園はシーズン終了ということである。同行の一人が言うにはこの駅のそばには日帰り温泉もあるという。次回はブルーベリーを摘んでから温泉に入ってから家に帰ろうという来年度に向けての提案がなされ直ちに賛同を得た。
また来年の楽しみが増えたわね。

1kgの収穫は半分はフレッシュのまま食べてあとはジャムにしようと思っている。




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女の友情もステキです

2007-09-07 21:15:19 | 友人
以前日記にも書いたけど建築士のNちゃんが無事に筋腫の手術を終えて退院して元通りに働き始めた。もう来週は九州出張だそうだ。元気なオバである。
もう一人の仲間のAちゃんも建築士 よく三人で遊ぶんだけど、Nちゃんの退院祝賀会をどうしようという話になり Nちゃんリクエストで 局の手料理@局家ですることになった。とは言えみんな超多忙な人たち 予定を合わせるのは毎回困難を極める。
とくに 住宅メーカーで商品企画と大学講師も兼ねているAは最近は出張のアラシである。
おとといも京都で仕事があるらしく 新幹線の中から 私とNにアポとりのメール。どうにか今月末で収まったが、Aは他の友達ともメールしていて 移動の時間を使って、ゴルフともう一件のパーティーのアポを成立させたらしい。

私が 「Aちゃん生き急いでまんなぁ」と言えば(メールで)
Nが 「あと2.3回 嫁行くつもりなんじゃないの?」とおちょくり
Aは 「嫁の繰り返しのほうがよほど生き疲れするわい」(注 Aは再婚) と返ってくる。

そして 昨夜はこの台風で京都に足止めになったAは三井アーバンからうって変わってのアOホテル(最近耐震偽造があばかれた帽子オバがオーナーのホテルグループ)のひどさを嘆くメールを送ってきた。

A 「TV見て宿とれただけましだと思ったけどさ。シングルなんて通路40cmだよ」
N 「新幹線で毛布かぶってるよりマシと思おうよ ところであたしの京都の一番のオキニは東寺の五重の塔 オトコらしくてステキっ」
A 「私の最近のお勧めは 蓮花寺の庭。 自然体の優しい男を見る感じ」
局 「寺の風景をオトコになぞらえるとは お二方とも枯れてませんなぁ 陰ながら喜ばしい」


やっぱり私が彼女らが好きなところはこういったユーモアと忙しい中でも仕事だけに終わらず 自分の好きな寺を楽しむ余裕がある(寺だけじゃなくオトコも楽しんでいるやもしれぬ) そういったところである。二人ともほどよい年輪を重ねてますますいい女化している。あやかりたいものであります。

彼女らとはもう何十年のつきあい、二人とも惜しいことに子供はいない。(こういったホントの意味で賢い女たちが子供を持たない選択をしがちな社会であった、もしくは今でもそうだって事が、日本が、今みたいに、少子化で変な社会になってしまったという結果を招いたんじゃないかなーとつくづく思うのよね。これはまた長くなるから別に書きますが)

結婚してから、私が一時、「お受験ママ」になっていた時も 二人ともよく見捨てないでつきあってくれたもんだなあと 時々感慨にふけるのである。
こういうキャリアウーマンズと付き合いを続けるためには ダンナの話や子供の話だけじゃなく ある程度の自分のスキル(?)もあげないと絡めないので私自身の刺激にもなってありがたい事である。
まあ二人とも優しいから、見捨てないでくれてるだけかもしれないけどね。

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わらしべ生活

2007-09-06 21:34:06 | 日々の生活
娘が小学校からの友人宅に泊りに行って今日帰ってきた。そこのお父さんが最近とてもエラクなったらしい。名前を出せばみんな知ってるだろうけど言えない。
胡蝶蘭だのたくさんあったらしい。持ってっていいよと言われたらしいがこの台風の中無理だったのでその代わりいただいてきたものがこれ



赤坂の料亭謹製お赤飯 小豆が高級そうだったw

 

その娘のイタリア土産 小さいけどずっしりの焼き菓子とハーブのキャンドル(蚊よけになるらしいが効果は今ひとつ)



私の友人のお父さんが毎年出展しているらしく招待券をもらった

お赤飯が大量だったので両隣とお向かいにおすそ分けしたら、お返しに自家製のラッキョウとなしとブルーベリーをもらった。

ブルーベリーがあまりにもおいしかったので感激のメールしたら土曜日にまたブルーベリー摘みに行くからよかったら一緒に行きましょうと誘われてしまった。

わらしべ長者になった気分である。みんなありがとう(笑) 







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マニュアルがとおらない世界

2007-09-05 21:00:35 | 様々な思い
昨日 友人二人と一緒にお通夜に行き、実家に泊ってさっき帰ってきた。帰りの高速でまたどしゃぶりにあって車が溺れそうで怖かった。
お通夜とか告別式っていうのはエネルギーが奪われるもんですね。疲れた・・・

亡くなったご主人は地方都市の中堅の病院の何代目かの先生だったらしく、お寺に駐車してからちょっと時間があったので一緒にいった友人たちと時間をつぶすためにお菓子屋さんに入ったらすぐに 
(ああOO先生のところに弔問に来た方たちですね、お若いのに気の毒だったねえ いい先生だったのに」
と声をかけられた。なるほど良い先生だったらしい。
そこのお菓子やさんは喫茶室はなく ケーキや和菓子を売っているだけだったにもかかわらず、時間があるならいいからここで食べてらっしゃいと お店の奥の個人的な客を通すようなソファに通され、麦茶を出してくれてケーキもその場で食べさせてくれた。 そうなると優雅なマダムっぽく思い切りの感謝の笑顔で好意を受けてしまう我が友人たち そのソツのなさ、さすが同じ穴出身であると思った。

由緒ありそうな大きなお寺でたくさんの人が集まりお通夜が行われた。友人はやつれていたけど、痩せたことで中学時代、お嬢様なのにちょっと陰がある美少女って感じの面影がよみがえってとても綺麗で可憐で余計気の毒さが沸いてきてしまった。

実は今回、私自身本当に行ったほうがいいのかどうかも迷ったし、今回のことを昔の仲間のどこまで知らせたらいいのか本当に迷っていた。なぜなら彼女は今一つ謎な人だったからである。別に暗いわけじゃないんだけどあまり自分を語らない物静かな人。学生時代中高一緒だったけど同じクラスになったことないし、付き合いが復活したのはつい去年頃からで あまりクラス会にも出てこない人だったから、こういうのって迷うじゃないですか。
そんな事を 一緒にいった友人に言ったら、(局ちゃん、私は両親亡くしてるからわかるけど、ああいう時って自分の知っている人がとにかく遠くまで駆けつけてくれた、私の事を思ってくれた って言うのって理屈抜きでありがたくって嬉しいんだよ。局ちゃんが Mちゃんの事を思っているんだったら、その気持ちは素直に出して行ったほうがいいよ」という言葉で そうか行っていいんだな と思って行くことにしたわけである。

ただ、それをどこまで伝えるかは悩みどころで とりあえず我が学年を仕切っている声楽家の女友達に伝えては見たけど 彼女も Mちゃんの場合はどこまで知らせるかってのは悩みどころだよね。彼女が迷惑だと思ったら困るよね だけどこれから配偶者はともかく両親たちも亡くなる年頃だし、ある程度のマニュアルを作っておかないと OOにして××にしないっていう不公平も生じるよね との事だった。

本当にこういう場面は難しい。お祝いならいいけど不幸の場面は余計人はナーバスになってしまう。いくら完璧にマニュアルを作ったとしても、当事者の性格を計りながら事を運ばないといけないだろうし・・・

そんな事情があったわけだが式がすんで、色々な人々と挨拶をかわす彼女と私達三人直接話す時間がちょっとだけあった。Mちゃんは私達にすがって泣いてくれた。遠いところわざわざごめんね でもありがとう 本当に感謝している って言ってくれた。やっぱり行ってよかったんだなと思った。

二人の友達を最寄の駅に送り、実家に帰ってから、声楽家の友人に報告した。彼女は私よりMちゃんとは疎遠のためお香典だけ私にゆだねていたのだった。
こんな感じだったから やっぱり行ってよかったと思うよ と 私が言ったら そうよかったね、Mちゃんは今一つ謎だからさ、こういう際の出方に悩むよね と私と同じような感想をもらした。
私は そうね この際だからあーたに言っとくけど 私の身内とかの時はみんなに知らせてもいいからね。みんなが来てくれれば多分心強いと思うしさ、あっそれから私自身が死んじゃった時はみーーんな集めて飲んで食べてにぎやかに送ってね。まったく局はしょーもないヤツだったとか悪口大会になってもいいからさ と 言ったら
何言ってんのよ 縁起でもない! あんたは私の老後の友リストに入ってるんだから勝手に逝くんじゃないよ と 言われてしまった。

まあ縁起でもないけど、にぎやかに送って欲しいって事はここに遺言として書いておこう。そのうち気が変わらなければね。


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秋の気配

2007-09-03 22:24:56 | 友人
昨日は夫と息子と姑の家に寄った。
息子が来週からちょっと遠出(チベット)に行くので無事を祈ってお墓参りに行き、そのついでにご機嫌伺いとお小遣いを差し上げに行ったわけです。

姑は一人暮らしだがアパートを持っていて、その家賃収入と年金でそう贅沢はできないけどまずまず好きなことができるくらいの暮らしはできている(その点はありがたいです)
だけど 盆暮に夫は姑にお小遣いを渡しに行く。どれくらい渡すのか私の関知するところでないし、わざわざ聞かない。それにやっぱり自分の親をないがしろにする人よりは大事にする人の方がよろしいと思うので どうぞどうぞとは思っている。

昨日は息子が運転をしていた。アパートに駐車場はないので近くの100円パークに入れたら 夫が息子に ああ、そこに居ていいよ わざわざ来なくても と言ったので私はカチンと来た。
姑は片付けられない女なので どうせ部屋には入れてはくれない。けれどもたまには孫の顔を見たいのではないだろうか? 多少足が悪いのでここまで来るのは辛いだろうから 私は息子を姑の部屋の前まで連れて行くつもりだったのに・・・・ どうしてそういう姑の気持ちや私の気持ちがわからないんだろうか・・・・

局;どうして? おかあさんがOOの顔みたいと思わないの?
夫;あっ そうか そう言えばそうだな じゃOO来いや
局;あなたって いつもそうなんだから。いつも孫の顔見られるわけじゃないんだからたまにしかお互い会えないでしょ。それに遠くに行く前なんだからOOだって挨拶するべきでしょ。そのくらいの想像がどうしてできないのよ。前もそうだったよね・・・・
夫;わかったから そう矢継ぎ早に言うなよ それからトドメを刺すなよ

・・・・・・笑・・・・・・・

別にトドメさしてないですけど(笑) 

ただし、この手のすれ違いで私がカリカリするのは日常茶飯事で夫との間では割りに価値観が一致していない部分ってところは感じる。(あまり夫婦間の空気を読んでもらってないってことね)
息子と私は行動パターンは全然違うが割合と人の心を忖度するっていう所の価値観はかなりの所で一致するのだけど・・・
ただ、そういう場面で私が正論で責め、夫が守勢にまわる場合、さっと非を認めて折れてくれるというヤツではある。(夫婦生活20年で学んだのかも) でも同じことを繰り返すんですが

話は変わるけど、今日、中学の友人のご主人の訃報が届いた。ここ何年か癌を患っていたらしい。
友人はキュートで聡明で 誰からも好かれるタイプの人だった。同級生のオトコの中でマドンナ的存在の一人だった。医師だったご主人が大好きで、出来のいい三人の子供たちと理想的な家庭を作っていたのに・・・ 彼女は両親も早く亡くしているし去年食事をしたとき
局ちゃん 私はみんなより10年以上早く 大事な人を亡くす運命みたい。主人も実は、もう助からないんだ。私本当に主人の事が好きで尊敬してるんだよね。私が好きで大事だと思う人に限って私を置いて早く逝っちゃうんだよね どうしてかね・・・

と 打ち明けてきた。私は言葉に詰まってしまった。
人の不幸と計って我が身を見たくはないけど、彼女にとってのように理想的な夫や子供じゃなくても 多少破天荒でデコボコ家族ではあるけど、存在してくれてるだけでもありがたいのかもねって反省してしまった。

夏の終わりを象徴するような寂しくて悲しい出来事だった。

明日はお通夜に行ってきます・・・

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今週のペイント

2007-09-02 22:29:17 | 描く
今週は火曜日にファブリックペイントの二度目のレッスンを受けた。

その際、焼成を頼んでいた花文字の小皿が焼きあがってきた。

 これが→  こうなった。

細かいところを見るとまだまだだけど、だんだん手の込んだ物が描けるようになったのは嬉しい。 こんな感じのイニシャル入りで家族のマグカップなど作ってみたい。



ファブリックペイントの二作目は 「ひまわり」

このTシャツをテーブルに広げておいたら、娘からいきなり 「ださい!」と言われた。 

「なんか田舎のスーパーのおばちゃん向き売り場に売っていそうなTシャツだね。ママの趣味じゃないよね どうしたの?」 だそうである。



むかついたが こうアップしてみると「言いえて妙」でありますな。

着るとこうだが↓



確かに何と組み合わせて着るの?? の世界だわね 

「私が描いたのよ~~!」と言ったら 「あっ ごめ~~ん 傷ついた?」だそうだ。

傷ついたよっ!

でも、一応カリキュラム通りに進めて講師の資格まで取る予定なので これは描きたくないじゃすまないわけです。
この白でTシャツってのがいけないのだろう。地紋の入ったサテンで濃い目のベージュ地かなんかに描いて夏向きのクッションカバーにしたらどうでしょう?

家族にシビアな批評家がいるとなかなか大変なのよね。
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ゆとりの弊害

2007-09-01 01:09:36 | 記憶の箱
前々から思ってたけど 娘は知識が欠落している部分がある。
小学校から私立で そう勉強もせずに高校まで進学して あまり受験の厳しさも体験せずに大学生になってしまった。
当然その年なら知っているだろうとこちらが思っているのにトンチンカンでこちらがトホホ状態におちいることが多々あるのである。

さっき駅まで彼女を迎えに行った車の中で

娘:O(友人)が今免許とってるんだけど クラッチがある車で練習してるんだって。それってどういうこと?
局:ああ、マニュアル車ってのがあってね。クラッチがついてて自分でギアをチェンジするのよ。家の車は両方ともノークラッチのオートマ車でしょ。マニュアルの免許とるって必要ないと思うよ。
娘:ふ~~ん そうなんだ
局:よっぽどのマニアじゃなきゃ今時マニュアル車は載らないしね。耕運機はクラッチがあるらしいけど
娘:こううんき? なにそれ?
局:耕運機って あなた 耕運機しらないの?
娘:あっ わかった OOのパパ(代議士)の乗るような黒塗りの車でしょ??
局:あーたね 根本的に勘違いしてる どうして耕運機が黒塗りなのよ
娘:運転手さんが迎えにきてくれるような大きな車じゃないの?
局:わかった それは 公用車!! 耕運機って田んぼを耕したりする農業につかう車両だよ~~ そんなことも知らないの?
娘:(逆切れ)だって 私は都会っ子なんだよっ 田んぼ耕す車なんて知ってるわけないでしょっ!!

都会っ子のせいにされてもね~~ しかし企業の社長とかお偉いさんが耕運機に乗って職場まで送迎されたらおもしろいだろうなあって想像したら笑いがこみあげてきてしまった。

そう言えば娘は 悲劇的にもゆとり教育の真っ只中で育ってしまった。
生活科だか総合学習だかが取り入れられて その弊害で社会とか理科の時間が少なくなったのではないだろうか?
この前の皆既月食の時、どうして月食が起こるか聞いてみたらしっかりと理解していないようで悲しくなった。娘はまあいい。ただ、あの子に育てられる子供がかわいそうである(取り越し苦労のA型は思う)

幸い私立で親も先生も教育熱心だったので そこまで文部省どうりではなかずではある。英語教育は素晴らしかったし、女性の教養をつけるという観点からの教育には素晴らしい点もあってあの子の過ごした学校に対してはそう文句はないのではありますが(怠けていたのは娘だから)
しかし、その当時の社会的な背景と言えば、やはり教科書は薄く、知識の詰め込みが悪というようなみなされ方をしていた時代だと思う。

それなのに今更こんなこと言われてもねえ・・・↓

小学校授業時間、30年ぶり増=「総合学習」は削減へ
-ゆとり路線転換・中教審中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)の小学校部会は30日、国語や算数などを中心に、小学校の授業時間数を増やす方針を決めた。また、高学年で初めて英語の授業を導入する一方、ゆとり教育の目玉とされた「総合的な学習の時間」は削減する。文部科学省は、年度内に予定される学習指導要領の改定に反映させる。
 小学校の授業時間増は1977年の指導要領改定以来、30年ぶり。総合学習の削減と合わせ、ゆとり路線からの転換が図られる。 


 
今更ゆとり路線の変換だって ゆとり ゆとりのかけ声先行でバカにされてしまった世代は取り残されたわけですね。
小学校で基本的な知識を詰め込まなきゃその後どうやったら色々な教養の基礎が形づくられるって言うのだろうか?
家の娘のバカは親の責任もそりゃああるけど、あの悪夢のようなゆとり教育推進の影響もあると思うなあ・・・

土台のないところにはロクな家は建たないのである。
ホントにこの時代の文科省に責任とってもらいたいもんだわね。



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