過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

母譲りの筍ご飯 (レシピ)

2023-04-18 04:44:00 | 美味しい食


到来ものの筍は、15cm長(姫皮3cm)ほどでした。それを切り分けて、筍ご飯と若竹汁にしました。

■母譲りの筍ご飯
食の細い子供だった私。母は常に栄養を摂れるよう工夫していた、と今なら気づきます。筍ご飯を、出汁で炊かずに、鶏ささみや油揚げを加えて炊くのも、その工夫と思います。

[材料]
白米 2合
筍 切り分けて
鶏ささみ 一本
薄揚げ(油揚げ) 半枚
醤油 大さじ3
味醂 大さじ2
日本酒、塩 まぶし洗いに

[作る]
1)白米は、といで、分量の水に浸水しておく。
2)茹で筍は、姫皮と底部分を、若竹汁に切り分ける。硬い部分は、繊維を断つ向きで、3mm厚さの銀杏切りに。柔らかい部分は繊維の向きに、筍の三角の形を活かして、5mmの薄切りにする。ボウルに移し、日本酒と塩少しを振りかけておく。
3)鶏ささみは、桜貝サイズに、薄く削ぎ切りにし、日本酒をまぶしておく。
4)薄揚げは、熱湯で柚切りして絞り、5mm幅の短冊に刻んで、更に5mmで刻む。
5)白米の,浸水していた水を、100mlほど除き、醤油と味醂を加え、再度、2合の水加減にする。
6)かけてあった日本酒を、きった、筍(2)、ささみ(3)、薄揚げ((4)を、お米の上にのせ、通常炊飯する。
7)炊き上がったら、全体をさっくりかえす。むらす。


我が家の山椒の若芽を摘んで。このまま、デザイン紙になりそうで、ニッコリ。
ちびの私も、木の芽摘みが、お仕事(笑)でした。あれは大きな木でしたが、今、我が家のは70cmほどで、摘みやすいのです(微笑)。
かくして、季節のご飯でした。食は時を遡るパスポートです(ニッコリ)。


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