過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

九月の秋空に憂うこと多

2015-09-12 06:32:04 | ご案内
おはようございます。震度4の手荒な目覚ましに、叩き起こされた朝です。ドンっと来たので、ついに来たかっと、身構えました。横揺れがこないから、近いとは思いましたが、東京湾とは! 震源が深いから、これで済んで、ありがたいことです。
この揺れを、水害避難所で感じた人の驚きはいかばかりか…。茨城県常総市の広範囲な水害をメディアで垣間見るに、都市防災の難しさを思います。土地勘のある場所だけに、その驚きは大きい。本当にお疲れ様でした。
宇都宮市、会津市、仙台市、北上市、盛岡市…土地勘のある場所の荒れ狂う姿に、胸痛む思いです。
生命の危機を乗り越えて、次は暮らしの基盤の回復に悩む…。おりしも、東日本大震災の月命日の日に…と思えば、天に情けは無いものか…と、淋しく想う日々でした。

熱中症とゲリラ豪雨の注意喚起の8月後半にイタリアへ飛び、帰国した東京は、連日の長雨。そしてこの台風被害。緩んだ地盤に、さらに地震。
今年の気象の苛酷さは、住む私達にさえ、厳しかった。
5年後の東京は、この時期を、オリンピックとパラリンピックで、迎えねばなりません。
どうやって、世界中から訪れる沢山の人を、安全に誘導できるだろうか。。。(不安)
なぜ、もっと安全な時期…体育の日があるような時期に、開催する計画に変更しないのか、わかりません。

メイン会場も、エンブレムも変わるなら、開催時期だって変えたらいい。いや、いっそ、返上したらいい!とすら、思うのです。
今回の水害被害の中で、四年半たっても、完了できていない堤防や防災工事の遅れが、被害を大きくした例を見聞きしました。東日本大震災の後の国民生活の復旧もできていないのに、巨額の税金を投じて、メイン会場作りや違約金の支払いをしている場合だろうか!(怒)
急ピッチで工事をするために、人や資材を東京がトッテ了えば、さらに被災地の復旧工事が遅れるだけではなかろうか?

一番大好きな九月。私の生まれた美しい季節の空!
昨日に引き続く、嬉しい晴れ間を見上げながら、この国の未来の安全に、深い憂いを覚えます。
手は洗濯物を干しながら(笑)。。。昨日と同じ暮らしが在ること、したいと思う時に、気兼ねなく洗濯できること。
この当たり前の暮らしが、有り難いのだと、どうか政治に携わる方達が気付いて欲しい。ホルムズ海峡の機雷掃海の前に、護れていない生活が有ることを。



さて、九月は、出張旅と仕事の山(笑)の間に、日常が埋もれるような生き方をしています。旅先の食記録ばかりが続きますが、私は普通にいきています(苦笑)。
非日常の記事が続きますが、のんびりお付き合いください。
では、ミラノの記事に戻ります(笑)。あまりに印象的な食の街でしたので、記事に起こしておきたいのです(ニッコリ)。


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