トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

谷地を訊ねて

2009-04-13 | 旅行記

Sn3d0075 『友の店久方ぶりに訪ねれば変わらぬ店に親父顔いる』

『この場所はポイントとかやカワセミの日長一日カメラ放列』

『保護地区に犬連れ込むを禁止するマナー育つに五年とはまた』

『かの昔杉田に住みしこの身ゆえ辿りて歩む舞岡の谷地』

 春なのに一見すると秋景色だ。逆光の強調もあるだろうが針葉樹の暗い色彩に、桜の桃色、チシオモミジの赤、落葉樹の新緑が入り乱れて美しい。

 この感覚は春とは思えないものがある。針葉樹の陰の中から眺めていると淡い色彩が恋しくなるのだ。