新道を開いた尾根へののぼり口の一本、とっつきの急坂を傾斜路に手直しする。
この日、最低気温は氷点下で、日の当たらない竹林内は冷たい。保温手袋を装着しても指先の冷たさはとれず、しばらくポケットの中で温める始末だった。
この部分は4m程の長さ、ついでに拠点へのルートの二か所も傾斜路に手直しする。今までは直登気味に階段を設えていたのだが、形も崩れ段差が膝にこたえる様になったから緩斜面の傾斜路に切り替えてみた。この方が幼児にも安心のはずだ。
バリアフリーなんていう感覚やビジョンは考えに無く、「グローバルデザイン」のよぎる脳味噌は機能していると思いたいのだが、実際は現実への適応体力が無くなっただけなのである。
歳とるや故障だけでもメタボなり