トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

これで安心

2014-01-17 | 今日は真面目に

Photo  昨秋に台風で折れたテーダ松、析損部がかろうじて掛っているだけなので安全上、処理したいと思いつつも後回しにしてきた風倒木だ。

 年が改まって最初の大仕事に、この処理を選んだ。いつまでも放置しておく訳にもいかないし、見ていても片付く事も無い。胸高直径80㎝の大木、高さ4mの所で折れて、そこには手が届かない。Photo_2

 幹の先端から刻みながら落とせるサイズにして牽引して落とすことにした。現状では枝を払っても2トン近くの重量になりそうだ。切り落とした枝で足場が悪くなるのを整理しながら幹を切り詰めていったが、弾力が無いから破断するのは突然来る。これは恐ろしい。地響きを立てて接地するのである。

 析損部の状態から、幹は写真手前側に落ちるだろうと推測されたが、高い部分の枝は残っているので回転力も作用する。残り枝にはねられない様に切断したが、落下時は肝が冷えた。とりあえず無事に落せて、危険区域が一つ減った。やれやれである。