道具小屋前の拠点広場に大挙して集まった13家族、総勢50人前後か。
味噌汁を作り、お餅を焼いての昼食だった。子ども達はと言えば、引率されて山ノ神の社に初詣、まあ、ここは例年繰り返されている恒例行事なのだが、今回は大人数だ。
口コミで人数が増えてくるのだろうが、人が増えると脆弱な生物保全区域の行く末が気になるところでもある。今は、泥水地やトンボ池では、氷を割って楽しんでいるに過ぎないが、春以降はオタマジャクシやトンボ、ホタルなどに少なからず影響は出てくる。
環境団体の一員でも、プライベートでは友人知人家族を引き連れて「トンボ捕り」に来る者もいるし、あるイベントの終了時、採集したオタマジャクシを駐車場にぶちまけて笑っていたスタッフも見ている。「整備した結果、荒れる」のは仕方がないか…。