トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

松葉掻き

2014-01-24 | 今日は真面目に

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 林床に厚く堆積した松葉掻きを行う。松の大木が消え、松葉が落ちなくなり日照も回復するから、草本の発芽を促すためである。

 松林で日射が届くところでも、松葉の堆積が厚い所は他の植物は生育困難だ。松葉掻きも熊手では非力で、造林鎌で掻き取らねばならなかった。押し固まっている事も理由の一因だけれど、葛のランナーが縦横に走っていて、熊手では用をなさなかった。

 造林鎌で松葉を掻き寄せつつ、葛や藤蔓などを切断して作業がようやく形になった。


*時は過ぎゆく

2014-01-24 | 感じるままの回り道

              孫抱くに足元見つつ指差呼称

              寄らば爺甘き爺へと目指す孫

              若菜野で孫とタンポポ愛で帰り

              孫帰る出家気分の今朝の空

              風通る如何ともなし胸の穴