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それはともかく、蛇行プルトイで辛酸を舐め尾羽打ち枯らしつつも「辛抱強い」という郷土人の特性に助けられ降参せず不死鳥の様に蘇えったのである。
と言えれば満点だろうがイベントが中止になって在庫の山、運動不足で便秘になるし家中糞塵の、いいえ粉塵まみれ、もう焼け糞で蛇行プルトイ、もう一つの試作品「カナヘビ」を完成させる事にした。
前部は蛇と同じ設えだったのを「鎌首をもたげず平たく」ヤマザクラで作り直す。蛇とは異なり足があるから少々考えた末に、書類ケースを切り刻んで付けてみた。まあ、何もついていないよりは「カナヘビ」らしく見える。蛇行も尾部が軽くなったので動作状態も満足だった。
記憶では「カナギッチョ」と呼んでいたように思うのだけれど、カナヘビとトカゲを区別していたかどうかは既にはっきりしなくなっている。
蛇行時に足を這行運動させる機構は昨年に制作済みなものの、今回のカナヘビに組み込むには駆動力不足で無理だろうと工作しなかった。幼児の玩具に細かい機構を組み込んでも無駄になるし手間も余計なのだ。
この「カナヘビ」のプロトタイプ、完成させて久しぶりに充実感が得られた。こういうことが麻薬の様に次の玩具へと徘徊させる…。
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