トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

豊年だ!万作だ!放念だ!万策尽き・・・る

2024-11-30 | 小父のお隣さん

 毎度、私事なのだが昨夜の入浴後のスッポンポンの状態でシートショックを起したのだった。倒れる事は無いものの布団に入っての一夜が怖い。何を隠そう肩に貼る湿布が切れていたのである。前夜には承知していて「明日は購入しなくては…」と思いつつ腕が上がらず姥捨て山に出かける身体ではないので縁台工作でヘキサ・スフェリコン試作に熱中し過ぎて買い物を忘れたのである。さーて、恐ろしい夜が始った。一旦は寝付いたけれど夜半のトイレに起きた段階で肩甲骨周りが不快で寝付けない。仕方が無いのでベット下に転がっている指圧器でグリグリやったけれど腕が痛くて差し位置の調節に痛い思いをした。ここで「ビビビッ!」と降臨したのは「孫の手を付ければいいじゃん!」ヘッドはスーパーボールで指の感触を得るのだ。孤爺となれば異性に襲われる恐怖は無いけれどわが身体が吾を襲う恐怖が内在する。

 さて今期は久しぶりのジャコウアゲハの産卵が多くて、それでも過去の最盛年のように繁殖期間にはウマノスズクサが3回は根元まで食い尽くされる様な事態にはならなかったけれど11月末に外壁のお菊虫を数えたところ15頭に達していた。昨季は零だったから落差は大きい。その蛹化場所は「人工物を好む」傾向があると拾い読みしていると散見されるけれど今期初めて食草のウマノスズクサで蛹化している個体があった。その写真は当ブログにアップした記憶があるのだが何時の事だったか。

    

         ぶら下がった縁台下の個体

 

 外壁や玄関周りにXmasの飾り物然とぶら下がるのは良いけれど二人一セットで来訪するおばちゃんたちは「ひゃー!」とか奇声を上げピンポーンもせず逃げるのは良い影響である。しかし一方では迷惑この上ない場所で蛹化する輩も居てあの「朝顔につるべ取られてもらい水」なんて俳句を思い出させるのであった。その場所は3カ所、プラの植木鉢側面は紹介済みだが篩の枠で蛹化したのもいて、これでは篩が使えない。せめて金網で蛹化してくれれば取り換えれば済むのだが「貰い篩」も「借り篩」も「買い篩」もアウトなので春までまとうトホホ過ぎ・・・。もう一カ所は縁台の角下で蛹化していた。この位置に万力を取り付ける時に判明したのだが、その折に胸元を繋ぐ糸を切ってしまった。どちらにしろ外さなければならない位置だけれど引っ越しは瞬間接着剤で大丈夫なのかどうか、まあ、春になれば判る。

     


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