トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

導水路の拡幅

2015-09-12 | 水辺環境の保全
 集水升に水を導くだけで目一杯だった昨日に続き導水路を拡幅し、ようやく一段落となった。崩れた土砂で埋まった河床は雨のたびに姿を変える。今のところ集水升への集水路の土砂は保たれており取水に差支えは無いけれど、コンクリート製の取水堰が失われているので河床浸食次第では取水は困難になる。
 もう何か所か段差工を施し河床の低下を防がないと取水そのものが出来なくなる。その事を思えば、降雨出水の度に埋もれてしまう取水升と集水路の掘削など大したことでは無いと思わなければいけない。ぼやいても愚痴っても他にやる人はいないのだから。まあ、現世に居て「三途の河原の石積み」ならぬ掘削だと思えば良いのだ。
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