竹林縁部の実生木の間引き選定を行う。通路から竹林部へ10mほどあるのだが竹林急斜面に至るまでの平らなスペースを広葉樹に置き換えるため徐竹した部分だ。
現在のところ植栽する予定はなく、選択的刈り払いを続けながら実生幼樹を育ててきた。しかし昨季は水辺の作業で手が回らず、竹を集積した部分から多くのシュートや蔓が育ってしまった。シュートのほとんどはアカメガシワで、この樹種は開けた部分に真っ先に進出してくる。これにクズやフジ蔓が絡まり這い上がり、葉があった時は酷い有様だった。葉が落ち落葉も多少は払われる春先は足元の安全も確かめやすいから集積材にのぼり作業する気になる。
一通り選択的間引きを済ませた部分は清々しいが、集積した竹材のある部分が惜しくて、この集積材を移動させたい衝動が出てくる。「これがなければ作業も楽だ」と。
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現在のところ植栽する予定はなく、選択的刈り払いを続けながら実生幼樹を育ててきた。しかし昨季は水辺の作業で手が回らず、竹を集積した部分から多くのシュートや蔓が育ってしまった。シュートのほとんどはアカメガシワで、この樹種は開けた部分に真っ先に進出してくる。これにクズやフジ蔓が絡まり這い上がり、葉があった時は酷い有様だった。葉が落ち落葉も多少は払われる春先は足元の安全も確かめやすいから集積材にのぼり作業する気になる。
一通り選択的間引きを済ませた部分は清々しいが、集積した竹材のある部分が惜しくて、この集積材を移動させたい衝動が出てくる。「これがなければ作業も楽だ」と。

