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暑くなってきたから上下窓は半上げで網戸、内側は営巣期にはブラインドは下げっぱなしだから音は聞こえても様子は見えない。そのうちに上下窓の枠や網戸、壁の窓枠に取り付いた雛鳥の影があった。カメラは横にあるがフラッシュは使えない。ブラインドの隙間から鏡胴を入れても暗くて判然とせずカメラの写角内に入るまでブラインドをそーと上げてみたら窓直下の屋根のてっぺんにいる。窓枠から頭部が見える近さである。
その位置では撮影できず、移動を待って軒先に近い部分で一枚撮影したのだが、網戸に合焦して雛鳥はボケてしまった。マニアルなら焦点は合わせられたのだろうがそんな余裕は無い。まだ薄暗いがデスクのライトは消して覗いていたら給餌に来た親鳥に気付かれてしまい止む無く「ジ・エンド」となった。
巣は左側の化粧雨樋の中にあって、この場所を自動カメラで撮影しようと借りてきたのだが撮影モードにならないし取り付けベルトと架台を作らねばならず頓挫した。カメラはPCの横に放りっ放しだ。
おおむね巣立ちの頃の雛はそうなのだろうが嘴は黄色いし翼や尾羽根が短くてお爺心でも「カワイイ!」になる。しかしなあ、あの大きく甲高い早朝の囀りは遠慮してほしい。まあ、ヒヨドリよりは許容できるけど。