トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

三日月池湛水なった!

2025-03-09 | 水辺環境の保全

 災の河原の砂礫掘りを行うつもりで雨予報の曇天下を出かけたものの途中からポツポツ落ちて来たから吐水量測定と水見回りに急遽変更する。吐水量は毎分12ℓ弱だったから2月末と比較すると少しだけ低下しているが、とりあえずは断水では無いのでホッとする。なんとか3月中に排砂作業を実施し送水量を復活させたい。そのためには老骨に鞭打ち、ン十肩に鍼打ちカイロを貼り、膝には発熱サポーターを装着し衰える身体髪膚を鼓舞し続けねばならん。その一端として我が体内の細菌叢や細胞の隅々にご褒美も与えなければ仁義が廃れるというもので、野菜スープに高蛋白食、ヨーグルトや糀、納豆の類いにオリゴ糖が砂糖代わりとして献上しているのだ。お陰様で毎朝の返礼品は良き色合いで美しくも穏やかである。まあ、夜間二回の目覚めは肩の疼痛も影響しているから痛し肩無し。

 ちょっと少々、大幅な脱線になったが本稿の主題は三日月池だ。前回、見回った時は底が現われてひび割れも見えていたのだがこの8日では湛水できていた。クロスジギンヤンマのヤゴに影響がなければ良いのだが水中にあったニホンアカガエルの卵塊は恐らく乾燥死しているだろう。この日、見た限りでは吸水してゼリー状のままを維持しているようだけれど胚までは確認しなかった。干上がった底を撮影した時にはゼリー状の卵塊は無かったはずだし、その後に産卵される事も無い環境だから確認無用だ。生きていれば儲けものなのである。


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