トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ミソハギが開花

2017-07-07 | 感じるままの回り道
 泥水池一帯のミソハギが開花し始めた。記憶に連なるのは「お盆」の時期で、郷里では「盆花」と呼んでいた。水田帯の水路や小川の畔に刈り残してあり、お盆近くになると「盆花採って来い」と婆様に言われたものだ。

 現在は郷愁を呼び覚ます花であるよりも「環境植物」としての位置づけで、これはS先生から教えてもらった「ミソハギは昆虫や環境にとって大切な植物」に由来する。ミソハギを植栽した事で青い蜂「セイボウ」を毎年見る事が出来るようになった。小生にとり「青くなる蜂」は周囲にたくさん存在するのだが「青い蜂」はミソハギを植栽し初めて出会ったのだ。

 すでに名前も種類も忘れたものの「ミソハギには珍種がやって来る」とのお話もあって、その珍種とは何か失念してしまった今は出会っても分からないだろう。まあ、すでに失恋間違いなしの状況なのである。
 とは言え、今期「ビビビッ!」は来るのかどうか希望だけは持っていよう。たとえ毛亡で泣いていてもだ…。頑張ろうニッチ!。

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