トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

間を置かず役立つ

2024-12-31 | 感じるままの回り道

 古いジスクグラインダー二台から一台を使える様に再生したのはつい先日だったのだが間を置かず役立つ時が来たのだった。暮れも押し詰まった29日と30日の両日、夕日が山の端に掛かる時間まで作業をしたのは成行きと言えば成り行きでかって無かった事なのだが、暇つぶしと言えばそうなので多分に肩の痛さの塩梅を確認する意味もあった。しかも作業はコンクリート床の凸凹直しなのでタガネとハンマーを使っての斫り作業が中心になる。衝撃のある作業を続けるので肩へのダメージは想定していたものの結果的には肘を高く上げる必要が無い作業になって打撃もハンマーの重さに頼って済んだので何とか事なきを得たが、さすがにフルタイムに近い作業日二日は疲労感が出る。

 今日は大晦日だけれど子どもたちも都合がつかないとかで我が苫屋での正月料理は無し。「日々是平日」と古来から申すではないか。「毎日が日曜日」ともいえる孤爺にとっては「新年なんて毎日の事」でもあろうぞ。童謡に「もういくつ寝たらお正月・・・」なんてのがあったが今の子どもたちは歌う事などあるのだろうか。幸いにして孤爺は記憶にあり忘却してはいないけれど中身はすっかり変質している。「もういくつ寝たらご来迎・・・」待ち望んでいる気は頭頂部の様に毛頭無いけれど、切れない赤い糸で結ばれているのは世間様の恋愛模様とは異なる事でもある。世間様、こっちは切れたり結びなおしたりされるし・・・。ご来迎の赤い糸は古今東西・現在過去未来、切っても切れない固い縁で結ばれているのである。ご来光には万人みな「万歳」やら合掌をするようだが、さすがにご来迎に万歳するのは敵方だけだろう。

 さて、再生したジスクグラインダーと合わせて2台のジスクグラインダーが役に立ったのは床の手直しが終了し、ついでに棚を設置したいとの事で単管パイプの切断に使えたのだ。切断しバリ取りするのは1台でも可能なのだが切断用とバリ取り用があれば先端を取り替えずに使える。1台だと最低1回は取り換える必要があるけれど忙しい時は1回でも煩わしい。草臥れてくればなおそうなのである。かくして孤爺の年末大仕事は片付いたのだが今日、大みそかは温かい部屋で資料をまとめなおす。お正月中に何とか関連部署に提出できる精度に仕上げたい。かくして高年齢低年金の孤爺には「お盆も正月も無い」日々是平日であるが、皆様方は良いお年をお迎えください。

  


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