京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




東塔エリアから西塔エリアを通り横川(よかわ)エリアまではシャトルバスで移動します。
歩くと2時間はかかるそうですとにかく比叡山延暦寺はとてつもなく広いです。

横川エリアは比叡山の中でも一番山深い所で
最澄の一番弟子であった円仁が開いたとされています。

源信や親鸞、日蓮など名僧たちが修行に入った地でもあります。
瀬戸内寂聴さんも出家得度後に修行したことがあるそうです。



トップの写真と同じ建物ですが『横川中堂』と呼ばれる、この地区の中心的なお堂です。
石垣の上に建てられた朱塗りの舞台作りが印象的です。
ここの椛は早くも紅葉が終わり、殆ど散り始めていました。

正面に廻ると以外とひっそりとした落ち着いた佇まいです。
現在の堂は昭和46年(1971年)に建造されたもの

信長による比叡山の焼き討ちにより全焼した後
秀頼により再建されたとされていますが
昭和17年(1942年)に落雷により焼失、その後再建。

こちらは鐘楼、鐘を自由につくことができます。
山に響き渡る音は何とも荘厳な感じです。



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比叡山は、とにかく食事できる場所が非常に少ないです
東塔エリアの『一隅を照らす会館』とバスターミナルに「鶴喜そば」さんがあります。

本店は坂本にあるお蕎麦屋さんで、延暦寺御用達、創業280年の老舗です。
(本店さんの様子は姐奴さんのブログでご覧になって見て下さい)

こちらは出店という形になっています。

『一隅を照らす会館』の地下

メニューは本店さんと少し違い簡単なものが多いです。
上は『比叡蕎麦セット』天ぷら蕎麦系の物が無いのが残念ですが美味しかったです。

バスターミナル1階お土産売り場の中にも食堂があります。

他は山頂の「ガーデンミュージアム比叡」さんにカフェがあり軽食等が頂けます。



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