京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




「安国寺」さんから更に北です。こちらも京都府北部のお寺「金剛院」(慈恩寺)さんです。
平安時代初期の平城天皇の第三皇子、高丘親王によって創建されたお寺で
室町時代に建てられたといわれる三重塔は重要文化財になっています。

山間に突然出現する塔は実に見事で、本堂に上がる階段から見下ろすこともできます。

この三重塔から本堂までの楓は細川幽斎の植樹で、境内にある庭も幽斎作といわれています。
またここは三島由紀夫の小説「金閣寺」の舞台としても有名な所です。



塔上の黄色とオレンジのコントラストが素晴らしく鮮やかでした


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