京都の長岡京市にある「乙訓寺」は牡丹の寺として有名で真言宗豊山派の総本山「長谷寺」から移植された
約2000株の花が見頃を迎えようとしています。現在5、6割程が開花し早咲きのものが満開。
弘法大師が一時期在住したともいわれ、ゆかりの寺とされています。
牡丹の花は雨や風に弱いことから所々雨除けに白い和傘が立てられ
境内はより一層風情が増しています。
お寺は推古天皇の指名により聖徳太子が建立したと伝わるそうですが創建の正確な時期は不明で
長岡京造営以前の奈良時代と推定されているようです。
早咲きの赤い牡丹 本堂の横では御衣黄桜も咲いていました。