京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




今日は七夕ですがすっきりとしない空模様ですね
昨日の続きで神田明神界隈は鳥居横にお店を構える「天野屋」さん
創業弘化3年(1846年)の江戸後期から続く老舗の甘味処です。
店の地下6mの土室で昔ながらの製法で糀を発酵させて作る甘酒は
クセが無く口当たりの良い優しい味で飲みやすく
甘酒が苦手な人にも飲みやすいかもしれません。
  
歴史を感じさせる店内はアンティークランプや古時計
NOゲージや昔の写真やポスター、マッチ箱コレクション等レトロ感満載!
中庭があり風通しは良いですが冷房が無いのでテーブルごと扇が用意され
その辺りも昔風(?)

夏は冷やし甘酒もあり、お砂糖を加えない糀本来の甘さを楽しめます。
添えられている「久方味噌」は口直し
カキ氷の甘酒は少しだけ甘みを加えてあるそうですが爽やかな味、暑い夏にはお勧め!
  
初代の天野新助さんという方は京都府北部の宮津出身とか・・・
茶店の横には売店があり甘酒の他に江戸味噌や柴崎納豆、甘酒饅頭なども販売されています。
  



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