京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




京都駅地下街ポルタに入っている京都の老舗洋食店「東洋亭」さん
明治30年創業で本店さんは北山ストリートにあります。
京都駅にはこちらのカフェグリルのポルタ店
昨年オープンした「みやこみち」にも「グリルアンドビール東洋亭」入っています。
どちらもアクセスが良くランチタイムやディナータイムといった
時間の枠が無いので食事の時間が外れた時にも助かり
お値段もリーズナブルです

店内の席もゆったりとしていて座りやすく
荷物がやや多くても入りやすい雰囲気。

看板メニューは何といっても『東洋亭ハンバーグステーキ』ですが
冬は『煮込みハンバーグ』もお勧め
生ビールも色々なサイズや種類が用意され
こちらはエビスハーフ&ハーフのグラスビール

看板メニュー『トマトサラダ』は季節によって
美味しいトマトを各地から厳選して取り寄せているそうです。
上にかかったソースと中に入っているツナソースが美味!

こちらは定番のハンバーグステーキ
アルミホイルで包み焼きになっています。
ジュワーっとした肉汁がデミグラスソースにからんで美味しいです。
添えられた丸ごと1個のポテトは食べ応えあり!

包み焼きハンバーグとはまた違った味わいの『煮込みハンバーグ』は
鉄板で焼かれ目玉焼きがのり、添えられた野菜も一味違って美味しく
ハンバーグは普通のデミグラスソースよりもトマトが利いてます。

個人的お勧めのチキンのグリル
ジューシーなチキンが美味しいのはもちろん、焼き加減がです。

そして東洋亭さんのもう一つのお楽しみはこちらの『百年プリン』
やや大きめのジャンボサイズで濃くのあるしっかりした味。
堅すぎず柔らかすぎず一見昔の素朴なプリンという感じですが
味はクリーミーで卵の風味もしっかりします。
店内で頂く時は店員さんがナイフで見事にお皿にパカっと移してくれます

テイクアウトも可、モンブランも人気

因みに東洋亭さんは各店舗で微妙にメニューが違い
チキンのグリルはポルタ店だけかもしれませんのであしからず



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保津川からの流れは渡月橋を越えると桂川に

川幅も急に広くなります

ほのかなピンクに染まる朝焼けの桂川


羽を休める鳥達・・・以外と鳥の数が多いのにビックリ




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京都市内で定められている『重要伝統的建造物群保存地区』は
産寧坂、祇園新橋、上賀茂社家町、そしてこちらの嵯峨鳥居本と4ヶ所あり
嵯峨鳥居本地区は清涼寺から愛宕神社へ向かう門前町一帯で化野(あだしの)と呼ばれている辺りです。

化野念仏寺までの下地区の道沿いには瓦葺屋根の町屋風民家や白壁の蔵が続いています。

この坂をチャリで上ってみましたがなかなかきつかったです

途中、凄い眉毛?(髭?)のだるまさんがいます
日本一大きな『ひげだるま』と書いてありました。

お土産屋さん等もこの辺りに多く並んでいます。
京小物の「井和井」さん

和雑貨の他、お香やルームスプレーも充実しています。

店の奥には素敵な中庭が・・・


井和井さんの前にあるお店は繭人形専門店「まゆ村」さん

ほのぼのとした人形に癒されます。

天龍寺前店もありますが化野が本店さん

道沿いにある売店(出店)を更に上った所に本店があります。
繭人形の作り教室も行われているとか

愛宕神社に向う更に奥の上地区は茅葺屋根の建物が目立ちます。
風情ある趣の老舗料理屋「つたや」さん

更にその奥、一の鳥居で保存地区は終わります。
鳥居をくぐった所には創業享保年間の老舗料理屋「平野屋」さんがあります。
鳥居本は秋の紅葉が見事なことでも有名。あき



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嵐山の天龍寺さん門前「いわを」さんの少し先にある「竹路庵」さん
看板商品のわらび餅は店頭販売限定の「生わらび餅」があり
お店に入るとプレーンと黒糖、抹茶の3種類を試食することができます。

プルプルとした食感は堅すぎず柔らかすぎず丁度良い歯ごたえです。

プレーンはあっさりとした味わいで
黒糖は濃くがあるのが特長、抹茶は甘さ控えめ!

色々試食した結果、今回は黒糖を買ってみました。
お餅の大きさは一口サイズよりもやや大きく食べ応えがあります。

日持ちするタイプもあるようですが
やはり食感は生わらびの方が美味しいかもしれません。
次の日でも堅くならず大丈夫でした



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天龍寺さんの門前の東方面へ向かう道を入り少し行った所に
京小座布団の「Platz」(プラッツ)さんがあります。

店舗左側は小座布団を扱うスペースで
右側にはインテリア雑貨などかわいい小物が並んでいます。

社寺仏閣や料亭などでも使われているプラッツさんの手作り座布団
店内には色々な形や柄の座布団が並んでいます。

色やサイズなどはオーダーも可能だそうで
自分好みの形と柄のマイ座布団を作ることもできます。

この日も店内を見るとお気に入りの形はあったのですが
お目当ての柄が無かったので後日オーダーすることに・・・

ソファーにクッションではなく小座布団なんていうのも粋で良いかもしれないですね。



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嵐電の嵐山駅前通り、天龍寺門前にお店を構えるそば処「いわを」さん
蕎麦粉は信州長野松本の国産100%使用、だしは利尻昆布、水は地下水の厳選された素材
湯葉や麩は「半兵衛麩」さん、お豆腐・あげは「森嘉」さん
かまぼこは「茨木屋」さん、味噌は「石野味噌」さん、七味は「七味家本舗」さんと
京都の材料をふんだんに使った麺類や丼物が有名です。

店内はテーブル席とお座敷の家庭的な雰囲気

メニューはうどん、そばの他丼や定食等々・・・

『にしんそば』は九条ねぎがのっています。

『しっぽくそば』はかまぼこ、お揚げ、湯葉、と色々な具がのり
京都の素材が色々楽しめて

麺類プラス250円で『おにぎり』が付きます

天然海老を使った『天丼』は大きな海老が1本ど~んとのっています。
味は全体的に比較的濃いめでしっかりとしていました。

湯豆腐定食も1300円で手軽に味わうことができます。

地元の方や沢山の観光客で賑わっているお店です。



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前ページ嵐電『車折神社』のお隣駅『鹿王院』(ろくおういん)
駅を降りて南側に2,3分歩いた所に「鹿王院」さんというお寺があります。

康暦2年(1280年)足利三代将軍、義満が延命を祈願して建てた禅寺で
開山堂を建立する際に横の藪を開いたところ
鹿の群れが出現したことから「鹿王院」という名がついたとされているそうです。

義満の筆の扁額「覚雄山」がかかる山門
少年の頃、一休和尚さんもこの門をくぐったそうです。

山門から中門までの参道は紅葉が美しいことでも有名です。

中門

玄関を入りると客殿へと続いています。

客殿の中央には義満筆の額「鹿王院」が掲げられています。

前庭は舎利殿を中心に室町時代の石組みや
400年前の木斛(もっこく)の銘木などが残されています。


客殿裏は後庭と茶室「芥室」



瓦敷きの歩廊を渡ると正面が本堂

更に行くと舎利殿

中に入ってお参りすることができます。

殿内には仏牙舎利が安置されお祀りされています。
10月15日を舎利会とし御開帳が行われるそうです。

「鹿王院」さんへは初めて訪れましたが
心落ち着くとても良いお寺でした。
まだ蕾でしたが春に咲く参道の椿も見事だそうです。



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嵐電(京福電鉄嵐山線)の嵐山駅から3つ目に車折神社(くるまざきじんじゃ)という駅があります。
ホーム南側に降りると目の前に鳥居が見え、直ぐに境内に繋がっています。

途中いくつかの分社があり、そこを通りつつ本殿前に出られます。



「車折」の名前の由来は後嵯峨天皇が御幸された際
この社の前で御召車の車軸が折れて動かなくなったことから
「車折大明神」の神号を賜り命名されたようです。

平安時代後期の儒者、清原頼業を祀ることから
学業成就、試験合格、商売繁盛などに御利益があるそうです。

特に”約束事を違えない”ということで契約事が成就するなどの
祈願に訪れる人が多いようです。
願い事が叶ったお礼に祈願神石として石がご奉納されています。


車折神社の境内に「芸能神社」という分社があります。
天宇受売命(あめのうずめのみこと)をお祀りする社で
この神様は天照大御神様が天岩戸にお隠れになった時に
岩戸の前で演舞されところ再び出現されたことから
芸能、芸術にご利益があると信仰されているようです。

芸能人など沢山の玉垣が奉納されています。
エグザイルのMAKIDAIさんとATUSHIさんの玉垣もありました

社殿の門には沢山の芸能人の名前シールや千社札などが貼られています。

シールを貼ると御利益があるのかな???
芸能道具社は毛筆などを納め技芸上達を祈願するようです。



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建仁寺の塔頭、禅居庵さんは通常非公開ですが境内の「摩利支尊天堂」(まりしそんてんどう)へは
裏から入ることができ拝観が可能です。
京都では”まるしてんさん”と呼ばれることが多いようです。

摩利支尊天像は七頭の猪に乗った姿をされていることから
猪が神の使いとして信仰され狛犬も『狛猪』さんが鎮座しています。

開運勝利の神様で特に亥年生まれの人に守護があるとか

境内には一重咲きや八重咲きなど色々な種類の山茶花が咲いています。



特に八重の薄いピンクの花が綺麗でした

山茶花は秋から冬まで長い期間楽しめる花なので良いですね。


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昨日は京都も朝のうちは雪が薄っすら積もりました。

金閣寺(鹿苑寺)さんの方丈は延宝6年(1678年)再建以来初めて解体修復され
杉戸絵も330年ぶりに描きかえられました。

「京の冬の旅」で3月18日(水)まで公開されています。
樹齢約700年とも800年ともいわれる秋田杉の一枚板に描かれているそうです。

紅白梅、遠山桜や五色散椿に牡丹、朱の紅葉秋の風景など
美しく描かれた見事な8枚の杉戸絵です。






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