越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ヤクシソウ(薬師草)

2009-06-23 22:56:06 | 山野草(黄花)
【ヤクシソウ(薬師草)】
野草:キク科オニタビラコ属
花期:8月~11月

山野に生える。高さ30~120cm。茎は赤紫色を帯びる。長い柄のあるさじ形の根生葉は、花期には枯れる。茎葉は互生し、長楕円形~倒卵形で、浅い鋸歯。基部は後方にはりだし茎を抱く。頭花は1.5cmほどで枝先に数個ずつつく。花が終わると下を向き、黒っぽい総苞と白い冠毛が目立つ。



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ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)

2009-06-23 22:52:04 | 山野草(黄花)
【ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)】
野草:マメ科 アズキ属
花期:8月~10月

地に生えるつる性の1年草で、茎の長さは3メートルにもなる。葉は3小葉からなり、小葉は狭卵形~卵形で、浅く3裂するものもあり、先は急に鋭く尖る。
花は総状花序に腋生し、黄色で、長さ、幅とも15~18ミリ。竜骨弁はクルリとねじれる。

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ランタナ

2009-06-23 22:26:38 | 山野草(黄花)
【ランタナ】
園芸種:クマツヅラ科ランタナ属
花期:6月~11月
別名:シチヘンゲ(七変化)

葉は対生し、卵形で長さ2~9センチメートル、縁(へり)に鋸歯(きょし)がある。葉腋(ようえき)から径7~8ミリメートルの小花が集まって開き、花笠(はながさ)状を呈する。花穂の中心から開花し、花色は初め黄色または淡紅色であるが、しだいに橙(だいだい)色または濃赤色に変わる。シチヘンゲの名は、この花色の変化に由来する。

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アオキ(青木)

2009-06-23 21:08:41 | 山野草(緑・茶花)
【アオキ(青木)】
常緑低木:ミズキ科アオキ属
花期:3月~5月
名前の由来:枝の緑色が変わらない事に由来します。

森林に自生し、高さは2mほどの常緑低木です。花は褐色または緑色で花弁を4枚有し子房下位、単性花で雌雄異株です。
果実は卵形の液果で種子を1個含み、秋頃から赤く(種類によっては白、黄色に)熟し、美しい。楕円形で大きさは2cmほど、11月~翌年5月頃まで付いている。葉は苦味健胃作用があります。雌花には雌しべが中央に一つ見えます



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アラシグサ(暴風草)

2009-06-23 20:59:50 | 山野草(緑・茶花)
【アラシグサ(暴風草)】
高山:ユキノシタ科アラシグサ属
花期:7月~8月
名前の由来:気象の激しい高山に咲くことから。

高さ20~30cmの茎の先に、黄緑色の小さい花をつけます。葉が大きくもみじ形に裂ける。




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イチヨウラン(一葉蘭)

2009-06-23 20:51:27 | 山野草(緑・茶花)
【イチヨウラン(一葉蘭)】
野草:ラン科イチヨウラン属
花期:5月~6月
名前の由来:イチヨウランの名は、葉を1枚だけつけることに由来します。

亜高山の針葉樹林下に生える多年草。根元に楕円形で多肉質の葉を1枚だけつけます。花茎の上端に1個だけ横向きに花をつけます。


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ウラジロハナヒリノキ (裏白嚏の木)

2009-06-23 20:42:45 | 山野草(緑・茶花)
【ウラジロハナヒリノキ (裏白嚏の木)】
高山:ツツジ科 イワナンテン属
花期:7月~8月
別名:コシノハナヒリノキ(越の嚔の木)」とも呼ばれます。

山地から高山帯に生え、高さは10~50センチになります。よく分枝して、葉は卵状楕円形から楕円形で互生します。「ハナヒリノキ」よりも葉は小さく、裏面は白色を帯びます。7月から8月ごろ、枝先に総状花序をだし、壺形の淡緑色の花を咲かせます。花序の軸は無毛です。果実は果で、上向きにつきます。しばしば「ハナヒリノキ」との交雑が見られるそうです。

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ウリハダカエデ(瓜膚楓)

2009-06-23 20:36:51 | 山野草(緑・茶花)
【ウリハダカエデ(瓜膚楓) 】
落葉中高木:カエデ科カエデ属
花期:5月~6月
名前の由来:樹皮の模様がマクワウリに似ているのでこの名がある。

樹高8~12m。樹皮は暗緑色。老木は緑色が薄くなるが、若木ではもっと緑色が強く黒いすじがはっきりしている。
葉は単葉で対生。 葉身はほぼ五角形で長さ8~15cm、幅2~4cm。葉の表面は濃緑色、裏面は緑色。 葉縁は3~5浅裂。 各裂片は不整の重鋸歯。
葉と同時に細長い総状花序を垂らし、淡緑色で直径8~10mmの小さな花を開く。果実は翼果で長さ2~3cmです。

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オオウバユリ(大姥百合)

2009-06-23 20:27:55 | 山野草(緑・茶花)
【オオウバユリ(大姥百合)】
野草:ユリ科ウバユリ属
花期:7月~8月
名前の由来:姥百合(うばゆり)で、茎が伸びて花が咲く時期には、葉(歯)が枯れてしまうことから、ウバユリの名がついた

多くの多年生植物は、開花後、複数回開花を繰り返しますが、オオウバユリは、種子から開花するまでには10年以上の長い年月を要するにもかかわらず、一度の開花で枯死してしまうという特殊な生活史を持っています。
高さは1.5~2.0mくらいになり、10~20個の黄緑色の花をつける。翌春まで立ち枯れした、実をつけた茎をみることがある。花をつけた株は一生を終えるが、元株の脇に子株が育っている。





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