越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ヤマトユキザサ(大和雪笹)

2009-06-25 21:35:52 | 山野草(白花)
【ヤマトユキザサ(大和雪笹)】
野草:ユリ科ユキザサ属
別名:オオバユキザサ

亜高山帯~高山帯の林床にに生える高さ50~70cmの多年草。
葉は長さ10~15cmで長楕円形。雌雄異株。雄花は白色~緑白色で、雄しべの発達は悪い。特徴は茎に稜がなく、開出毛が多い。
よく似ているヒロハユキザサとは赤褐色の茎と開出毛で区別できる。

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ユキザサ(雪笹)

2009-06-25 21:26:25 | 山野草(白花)
【ユキザサ(雪笹)】
野草:ユリ科ユキザサ属
花期:5月~6月
別名:アズキナ
名前の由来:花を雪に、葉をササに、別名のアズキナは果実をアズキに見立てた事に由来します。

山地の林内に生える多年草。ササに似た葉を5~7枚つける。葉の裏には粗毛がある。茎の上部は斜上して、多数の花をつける。花は白い花弁が6枚、内側に雄しべが6本、中央に先端が3つに分岐した雌しべが1本ある。実は丸くて赤く熟す。
開出毛が少ない。

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ユキノシタ(雪の下)

2009-06-25 20:45:19 | 山野草(白花)
【ユキノシタ(雪の下)】
野草:ユキノシタ科ユキノシタ属
花期:5月~7月
名前の由来:白い花を雪に見立ててその下に葉が見えるので『雪の下』、垂れ下がった花弁を舌に見立て『雪の舌』ともいわれています。

花は 5 弁で下の 2 枚が白く大きく,上の 3 枚は薄紅色で濃い赤紫の点があります。長い雄しべもめだちます。葉にはうぶ毛が生えています。葉は精進料理などでてんぷらにされるそうですが・・・?。




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ソヨゴ(冬青)

2009-06-25 20:28:07 | 山野草(白花)
【ソヨゴ(冬青)】
常緑低木:モチノキ料モチノキ属
花期:6月

ソヨゴは雌雄異株であり、花は6月頃に咲きます。雌花は葉腋から3~4cmの花柄を出し、1個の白い花を咲かせる。花弁は長さ2mmほどで、5枚または6枚であり中心部に大きなめしべがあり、その周辺に小さな(退化した?)おしべがある。雄花の花柄は枝分かれし、3~8個の花を付ける。花弁は長さ1.5mmほどで、花弁の数は3~4枚であり、3~4本のおしべがある。

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ヨツバヒヨドリ (四葉鵯)

2009-06-25 20:08:33 | 山野草(白花)
【ヨツバヒヨドリ (四葉鵯)】
野草:キク科ヒヨドリバナ属
花期:7月~9月
名前の由来:ヒヨドリの鳴く頃に咲くことと、葉が四輪生することに由来します。

低地~亜高山帯の草地や林縁などに生え、茎の高さは1~2メートル。茎頂の散房状花序に淡紅紫色または白色の頭花を密につける。頭花は5~6個の両性の筒状花からなり、花冠の先は浅く5裂する。雌しべ(花柱)は花冠の外側に飛び出し、先は2裂する。葉は3~4個が輪生し長楕円形で、柄がなく、鋭い鋸歯がある。



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リュウノウギク(竜脳菊)

2009-06-25 20:00:37 | 山野草(白花)
【リュウノウギク(竜脳菊) 】
野草:キク科 キク属
花期:10月~11月
名前の由来:葉や茎に竜脳の香りに似た揮発性の油が含まれているからだそうです。

花はまさにキクで白く美しいのですが、茎はやや細くどことなく繊細で、崖からやや下向きに茎を垂れて、その先に花を付けていました。
総苞片は外片が長く、内片と外片の先端が揃います。また葉の基部は広いくさび形で短い葉柄に移行します。よく似たノジギクは総苞外片が短く葉の基部は心形なので区別がつくそうです。

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レモンエゴマ〈檸檬荏胡麻〉

2009-06-25 19:50:44 | 山野草(白花)
【レモンエゴマ〈檸檬荏胡麻〉】
野草:シソ科シソ属
花期:8月~10月
名前の由来:名はエゴマに似てレモンに似た香りがあることからきている。

山地の林縁に生える1年草で草丈20~70cm、茎は直立し軟毛を密生する。枝先に10~18cmの穂状の花序を付け、長さ4~5mmの白色の唇形花をまばらにつける。萼には白く長い軟毛を密生していrます。

コメント (2)
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