越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ヤマフジ(山藤)

2009-06-26 22:19:46 | 山野草(青・紫花)
【ヤマフジ(山藤)】
マメ科の落葉藤本:マメ科フジ属
花期:4月~5月
別名:ノフジ

山野に生え,大きな木に高く這い昇っているものに花がついていると壮観です。
蔓は左巻き(庭園に植えられるフジ(藤,ノダフジ:野田藤)は右巻き)。なお,右巻きか左巻きかは定義の違いなので,結局の所は,よく知られている植物(アサガオなど)と同じ巻き方か逆の巻き方かと言った方が分かりやすいと思います。
ノダフジとヤマフジを区別する方法はいろいろあるようですが,小葉の数を数えるというのが分かりやすいかも知れません。ヤマフジの小葉は 11 枚で,ノダフジはそれより多く 11 ~ 19 枚あるそうです。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルリトラノオ(瑠璃虎の尾)

2009-06-26 21:52:39 | 山野草(青・紫花)
【ルリトラノオ(瑠璃虎の尾) 】
野草:ゴマノハグサ科 クワガタソウ属
花期:7月~8月

日本固有種は伊吹山頂のお花畑のみに自生し、姿と色がよく似たクガイソウと間違われることが多いですが、クガイソウより色は微妙に華やかで濃い目です。クガイソウは葉っぱが輪生で層を成しているけれども、ルリトラノオは葉が対生であることで区別できます。また、よく見ると、クガイソウは一つの茎に1本の花穂しかついていませんが、ルリトラノオは3本立っているものが多く見られます。開花時期はクガイソウより時期が少し遅い。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レイジンソウ (伶人草)

2009-06-26 20:42:53 | 山野草(青・紫花)
【レイジンソウ (伶人草) 】
野草   : キンポウゲ目 キンポウゲ科 トリカブト属 レイジンソウ種
花期   : 8月~10月
草丈   : 50~80cm
名の由来 : 名前の由来は、舞楽の奏者(伶人)が被る冠に似ている草と言うことからつけられました。

多年草で山に生える。
茎は直立し、高さ30~80cmになり、上部には短毛が密生しています。
根正葉は長柄があり、径5~17cmで掌状に5~7裂で、茎葉は小形です。
花は茎の先や葉液につき、淡紅紫色で、長さ2~3cm、外側に開出毛があり、茎先は総状花序をなし、花柄は長さ1~1.5cmで、毛が密生しています。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロベリア

2009-06-26 20:37:11 | 山野草(青・紫花)
【ロベリア】
園芸種:キキョウ科ミゾカクシ属
花期:5月~10月
別名:ルリミゾカクシ(瑠璃溝隠)、ルリチョウソウ(瑠璃蝶草)

蝶が飛んでいるような形の花を株いっぱいに咲かせる姿は見ごたえがありますが、葉が小さく株姿も軽い印象でとても可憐です。株が横に広がり枝が下垂するので、ハンキングや背の高い鉢によく用いられます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする