ウリパパの日記

自由気ままに・・・

いちょう祭りで関所オリエンテーリング

2008-11-23 18:16:25 | 自然
いちょう祭り二日目。今日も小春日和に恵まれ、午前中に関所めぐりをしてきました。まずは木製の通行手形を500円で購入。今年のデザインは獅子座です。説明によると獅子座の一等星レグルスは「ロイヤルスター」と呼ばれ、来年の30周年に向かって光り輝くロイヤルスターめざし今年の手形は作成されたそうです。


朝9時15分に追分を出発。人影はまばらで沿道のお店もほとんどが準備中のため、すいすい気持ちよく歩けました。一方甲州街道下り線は西八王子駅前あたりから激しく渋滞し、高尾を過ぎても延々と車の列が続いています。歩いたほうが圧倒的に早い状況です。


自動車渋滞を横目に、関所めぐりは順調に進み、最後の小仏関所(駒木野関)に到着したのは10時30分。ここで12個目の焼印を押してもらいパーフェクト賞の記念品(バッジ)をゲットしました。


追分⇒千人一⇒千人二⇒千人三四⇒並木一⇒並木二⇒新地⇒原宿⇒原⇒川原之宿⇒小名路⇒小仏関 の順に回りましたが、最後の3箇所の焼印が大きいため、直前の原ではスペースを確保するため一列目の空きエリアに押印してもらいました。千人一関所で、やけに上の方に押すな?と思っていたのですが、原のスペースを確保するためだったのですね。納得。


予想よりも早く関所めぐりが終わったので紅葉が盛りの高尾山にでもと思ったのですが、大変な混雑が予想されます。そこで近くの金毘羅台にイチョウの大木を見に行くことにしました。甲州街道の落合交差点を右折し、ろくさん亭を右手に見て山道入っていきます。比較的歩きやすい山道を登ること15分で金毘羅台に到着します。金毘羅神社は工事中で立ち入り禁止となっていたため、1号路から寄り道するハイキング客は誰もいません。でもここからの八王子方面の景色は素晴らしく、今歩いてきた甲州街道のいちょう並木がはっきりと見渡せます。


目的の大イチョウは黄金色に輝いていました。このイチョウの木は八王子方面から見るととても目立ち、私のマンションからもはっきり認識できます。山の中腹にあるせいか甲州街道よりも色づきが遅く12月にずれ込む年もあるのですが、今年は近年の中でも早いような印象です。

イチョウの木の近くに柿の木があり実が生っていました。あれこれ格闘したのですが、高すぎて採ることができませんでした。帰りは高尾山口からと思い1号路方面へ下山。ところが1号路との合流地点が見えた途端に引き返すことにしました。ハイキング客は尋常な数ではありません。ラッシュアワー状態です。でも金毘羅台からの登山道はほとんど知られていないようで、帰りに出会った登山客はたったの3人でした。甲州街道からの案内板も分かりにくく、地元の人にしか知られていないようです。

コメント
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