大子から茂木へ向かう途中、フクロウの神社として知られている鷲子山上神社を訪れてみました。「とりのこさんじょうじんじゃ」と読むそうです。那珂川町から国道293号を南東へ8kmほど進んだ左手にあるのですが、入口が分かりずらく最初に見える分岐点は出口専用。さらに5kmほど進んでから左折して戻るように山を登っていきます。鷲子山上神社は栃木県と茨城県の県境に位置した標高460mの山上にあります。平成2年に全国で始めて両県文化財に指定され「県境にある霊峰」として知られています。大鳥居の中央が県境という、全国でもめずらしい神社です。神社の創建は807年(大同2年)と言われています。
この神社はフクロウ神社としても知られています。神社のHPから引用します。
鷲子山の御祭神は、天日鷲命(アメノヒワシノミコト)といわれる鳥の神様です。
古い時代よりフクロウが、大神様の御使い・幸福を呼ぶ神鳥として崇敬されています。
境内には多くのフクロウ像があり、運気上昇・金運の福徳・パワースポットとして、全国より多くの方々が来山されます。
鳥居の先の楼門をくぐり、ふくろうの石段を登っていきます。社務所より拝殿前まで96段(苦労)あります。片道苦労(96段)、往復不苦労(2回苦労.296)といい、幸運を招く階段のようです。
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階段の途中に富士山が見えるスポットがありました。逆光で空気も霞んでいるため今日は無理のようです。
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本殿の裏には樹齢1000年位の杉を始め、大木がうっそうと生い茂っています。御神木でもある千年杉は直径2m20cm、周囲約7mあるそうです。
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さらに進むと奥山稲荷があり、その先に寒椿の森が広がっています。本殿に参拝するのを忘れて、寒つばきを見にいくことにしました。
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花数は多いのですが、どれも雪と寒さの影響で傷んでしまったようです。
寒椿の森を抜けて社務所へ戻ります。その途中に沢山のフクロウ像が目を楽しませてくれました。いくつかを紹介します。
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運気上昇フクロウ(左)と見ざる・言わざる・聞かざるフクロウ(右)。
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絆・友達フクロウ(左)と音楽・芸術フクロウ(右)。
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ここは福ふくろう(不苦労)ロードと呼ばれています。順路が逆でしたね。多くの幸福(不苦労)を頂いてきました。
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本殿へ参拝するのを忘れていましたが、もう一度階段を上る時間的余裕もないため、駐車場に戻ることにしました。おっと、危うく忘れるところでした。ここには日本一の大フクロウ(不苦労)像があるのです。
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鳥居の先に見えてきるのがフクロウの像です。早速階段を登ります。
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高さ7mの大フクロウです。神社のHPによると、古来、神仏混淆の神社のため、近年は通称「フクロウ大仏」と言われています。また「フクロウだるま」とも呼ばれ、子どもたちにも親しまれているそうです。中央の柱は「不苦労御柱」金運福徳の御柱です。その周囲に、四神の御柱である(青竜(せいりゅう)・白虎(びゃっこ)・朱雀(すじゃく)・玄武(げんぶ))が囲んでいます。
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大フクロウの先にある本宮です。狛犬ではなく狛フクロウです(笑)。
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大フクロウ像に隣接して、不苦労の鐘が設置されています。備え付けの木槌で1回静かに願い込めてたたいてきました。
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神社がたたずむ山頂は杉を始めとする針葉樹におおわれていますが、北側の駐車場付近では木が伐採されて視界が開けています。今朝、月居山から見た山並みと近い景色が広がっていました。
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八溝山です。手前に遮る山が無いため、山容がはっきりと分かります。
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那須岳です。
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高原山です。距離的にはかなり縮まったのですが、今日は湿度が高くやや霞んでいます。
北関東の山並みに別れを告げ、次の目的地である茂木駅に向かいます。あまり時間がありません。真岡鐵道を走るSL重連の出発が14時26分、従って14時には茂木駅近くの駐車場に到着したいからなのです(続く)
この神社はフクロウ神社としても知られています。神社のHPから引用します。
鷲子山の御祭神は、天日鷲命(アメノヒワシノミコト)といわれる鳥の神様です。
古い時代よりフクロウが、大神様の御使い・幸福を呼ぶ神鳥として崇敬されています。
境内には多くのフクロウ像があり、運気上昇・金運の福徳・パワースポットとして、全国より多くの方々が来山されます。
鳥居の先の楼門をくぐり、ふくろうの石段を登っていきます。社務所より拝殿前まで96段(苦労)あります。片道苦労(96段)、往復不苦労(2回苦労.296)といい、幸運を招く階段のようです。
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階段の途中に富士山が見えるスポットがありました。逆光で空気も霞んでいるため今日は無理のようです。
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本殿の裏には樹齢1000年位の杉を始め、大木がうっそうと生い茂っています。御神木でもある千年杉は直径2m20cm、周囲約7mあるそうです。
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さらに進むと奥山稲荷があり、その先に寒椿の森が広がっています。本殿に参拝するのを忘れて、寒つばきを見にいくことにしました。
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花数は多いのですが、どれも雪と寒さの影響で傷んでしまったようです。
寒椿の森を抜けて社務所へ戻ります。その途中に沢山のフクロウ像が目を楽しませてくれました。いくつかを紹介します。
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運気上昇フクロウ(左)と見ざる・言わざる・聞かざるフクロウ(右)。
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絆・友達フクロウ(左)と音楽・芸術フクロウ(右)。
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ここは福ふくろう(不苦労)ロードと呼ばれています。順路が逆でしたね。多くの幸福(不苦労)を頂いてきました。
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本殿へ参拝するのを忘れていましたが、もう一度階段を上る時間的余裕もないため、駐車場に戻ることにしました。おっと、危うく忘れるところでした。ここには日本一の大フクロウ(不苦労)像があるのです。
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鳥居の先に見えてきるのがフクロウの像です。早速階段を登ります。
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高さ7mの大フクロウです。神社のHPによると、古来、神仏混淆の神社のため、近年は通称「フクロウ大仏」と言われています。また「フクロウだるま」とも呼ばれ、子どもたちにも親しまれているそうです。中央の柱は「不苦労御柱」金運福徳の御柱です。その周囲に、四神の御柱である(青竜(せいりゅう)・白虎(びゃっこ)・朱雀(すじゃく)・玄武(げんぶ))が囲んでいます。
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大フクロウの先にある本宮です。狛犬ではなく狛フクロウです(笑)。
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大フクロウ像に隣接して、不苦労の鐘が設置されています。備え付けの木槌で1回静かに願い込めてたたいてきました。
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神社がたたずむ山頂は杉を始めとする針葉樹におおわれていますが、北側の駐車場付近では木が伐採されて視界が開けています。今朝、月居山から見た山並みと近い景色が広がっていました。
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八溝山です。手前に遮る山が無いため、山容がはっきりと分かります。
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那須岳です。
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高原山です。距離的にはかなり縮まったのですが、今日は湿度が高くやや霞んでいます。
北関東の山並みに別れを告げ、次の目的地である茂木駅に向かいます。あまり時間がありません。真岡鐵道を走るSL重連の出発が14時26分、従って14時には茂木駅近くの駐車場に到着したいからなのです(続く)