ウリパパの日記

自由気ままに・・・

長沼公園からの眺望 2015.12.30

2015-12-30 21:24:58 | 自然
今日の午後は長沼の実家へ行って、部屋の整理を少し手伝ってきました。友部から乗ってきた車を年明けまで実家の車庫に置かせてもらったため、帰りは長沼駅へ徒歩で向かいます。その途中、久しぶりに長沼公園を散策しました。昨日から湿度が低く空が澄んでいるため、実家の2階から遠くの山々を見渡すことができました。日光方面の山々も見えている様子なので、標高の高い尾根道へ寄り道です。


八王子のサザンスカイタワーが夕日を浴びて輝いています。背後には奥多摩の御前山(1405m)と大岳山(1266m)がそびえ、その間に東京都最高峰の雲取山(2017m)が姿を見せています。御前山の左奥は前飛龍(1954m)と飛龍山(2077m)。大岳山の右奥には芋木ノドッケ(1946m)の山頂が見えています。


その北側には男具那ノ峰(1070m)から御岳神社(929m)、日の出山(902m)と続く大岳山から続く峰々、その背後には長沢山(1738m)、水松山(1699m)、滝谷の峰(1710m)と東京都・埼玉県境の峰々、ピラミッド状の酉谷山(1718m)、坊主山、七跳山、三ツドッケ(1576m)と都県境の山々が続きます。その右手前にそびえるのは川苔山(1363m)です。


さらに北側には大持山(1294m)、武甲山(1304m)、武川山(1052m)、伊豆ヶ岳(851m)と秩父周辺の山々が連なり、丸山(960m)へと至ります。


北に目を移すと、赤城山から日光にかけて北関東方面の山々。こんなに鮮明に見えるのは久しぶりです。


まずは赤城山方面です。地蔵岳(1674m)と黒檜山(1828m)が高く、その手前には長七郎山(1579m)が識別できます。


その右側には皇海山(2144m)、錫ヶ岳(2388m)、そして関東最高峰の日光白根山(2578m)と続きます。標高2100m以上では冠雪した山頂が輝いています。


さらに太郎山(2368m)、男体山(2486m)、大真名子山(2376m)、女峰山(2483m)と日光連山が見渡せます。
その北には高原山、那須連山と続きますが、この方面は雲に覆われて姿を見せませんでした。

赤城山、皇海山、日光白根山、男体山と日本百名山が4つも見えていたのには驚きです。更に今日は紹介できなかった筑波山、ごくまれに見える那須連山を入れると6つの百名山までは確実に見ることができます。検証できていませんが尾瀬の至仏山も見える可能性があります。燧ケ岳を見るにはもっと高さが必要でしょう。もちろん、南西方面には丹沢、富士山も見渡せます。




そろそろ帰ろうとした時、上空を米軍の飛行機が通過していきました。ちょうど黒檜山方面が横田基地となります。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小宮公園のロウバイが早くも見頃です 2015.12.30

2015-12-30 18:05:11 | 自然
日本付近は緩やかな冬型の気圧配置が続いています。寒気の流入は北関東止まりで、今日も八王子の気温は最低が-0.3℃、最高が10.7℃と穏やかな年の瀬となっています。この冬は記録的な暖かさとなっていて、早くも春が到来したと勘違いしたのか、梅や水仙が咲き急いでいるようです。昨日ダイヤモンド富士の撮影に行ったひよどり山の近くにある小宮公園でもロウバイが見頃を迎えている様子です。今日の午後、長沼の実家へ向かう途中に小宮公園に寄り道してみました。


予想通り3~5分咲きで、周囲には濃厚な甘い香りが漂っていました。


公園西側の遊歩道沿いには約100本のソシンロウバイが植栽されています。


黄色い花は青空に映えます。


緩やかな登り坂を歩いていきます。正面右手に菜の花畑が見えてきました。


まだ12月ですよね。房総半島にでもいるのかと錯覚してしまいそうです。


「蝋梅」と「菜の花」は春の到来を告げる花。史上最大のエルニーニョ現象の影響で来月も暖冬との予報です。我が家の庭では早くも福寿草の蕾が膨らんできました。こちらも驚きです。このまま春に突入してしまうのでしょうか・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする