竜頭の滝近くでクリンソウを楽しんだ後、戦場ヶ原、金精峠を越えて、9時15分過ぎに丸沼高原のロープウエイ乗り場に到着しました。ここでちょっとしたトラブル。どうやらETCカードを紛失していたことに気付きました。有料道路を降りてからどこかで胸ポケットから落としてしまったようです。すぐに自宅に電話して、クレジット会社への連絡と利用停止、再発行の手続きをお願いしました。あれこれ時間を費やしてしまい、ロープウエイ山頂に到着したのは9時45分過ぎになってしまいました。上空は青空が広がり、絶好の登山日和です。

一昨日は大寒波の影響で日光白根山では霧氷が見られました。その寒波の影響でしょうか、ロックガーデンのシラネアオイは全て枯れていました。一方、木陰にある二荒山神社周辺ではちょうど見ごろを迎えていました。

シラネアオイは、本州中部以北の山地帯や北海道に自生する多年草です。日光白根山の周辺一面に咲いていたことからその名がつけられました。近年、シカの食害により、群馬県のレッドデータブックの準絶滅危惧種に指定されるほど激減してしまったため、2000年12月に、群馬県立尾瀬高等学校と群馬県利根郡片品村が中心となって「シラネアオイを守る会」が発足しました。種の採取、育苗、植栽のほか、保護柵の設置、成長調査や山の清掃活動など、シラネアオイの保護活動を行っています(以上丸沼高原のHPより引用)。

ちょうど満開の時期に訪れることができてラッキーでした。登山道へ向かう途中に設置されている保護柵はシラネアオイの食害から守るためだったのですね。午前10時、二荒山神社にお参りして登山開始です。

日光白根山には昨年10月の紅葉の時期に訪れていますが、その時と同じ白根山ルートで山頂を目指します。シラカバ林も芽吹きが始まりつつあります。

イワカガミの群生地を登ります。日当たりの良いところでは早くもピンク色の花が開花していました。

11時過ぎに森林限界を超えると正面に雄大な山頂が姿を現しました。

足元には黄色い花が点々と咲いています。キジムシロでしょうか。

多くの登山客が山頂を目指しています。

11時45分、ハイキング客でごった返す山頂に到着。まずは二等三角点。

標高2578mの白根山山頂。正面は武尊山です。
続いて山頂からの眺望を紹介します(続く)

一昨日は大寒波の影響で日光白根山では霧氷が見られました。その寒波の影響でしょうか、ロックガーデンのシラネアオイは全て枯れていました。一方、木陰にある二荒山神社周辺ではちょうど見ごろを迎えていました。

シラネアオイは、本州中部以北の山地帯や北海道に自生する多年草です。日光白根山の周辺一面に咲いていたことからその名がつけられました。近年、シカの食害により、群馬県のレッドデータブックの準絶滅危惧種に指定されるほど激減してしまったため、2000年12月に、群馬県立尾瀬高等学校と群馬県利根郡片品村が中心となって「シラネアオイを守る会」が発足しました。種の採取、育苗、植栽のほか、保護柵の設置、成長調査や山の清掃活動など、シラネアオイの保護活動を行っています(以上丸沼高原のHPより引用)。

ちょうど満開の時期に訪れることができてラッキーでした。登山道へ向かう途中に設置されている保護柵はシラネアオイの食害から守るためだったのですね。午前10時、二荒山神社にお参りして登山開始です。

日光白根山には昨年10月の紅葉の時期に訪れていますが、その時と同じ白根山ルートで山頂を目指します。シラカバ林も芽吹きが始まりつつあります。

イワカガミの群生地を登ります。日当たりの良いところでは早くもピンク色の花が開花していました。

11時過ぎに森林限界を超えると正面に雄大な山頂が姿を現しました。

足元には黄色い花が点々と咲いています。キジムシロでしょうか。

多くの登山客が山頂を目指しています。

11時45分、ハイキング客でごった返す山頂に到着。まずは二等三角点。

標高2578mの白根山山頂。正面は武尊山です。
続いて山頂からの眺望を紹介します(続く)