富谷山から筑西市の酒蔵へ向かう途中に通りかかった共同墓地で石造五輪塔の表示が目に留まり、思わず駐車場に車を停めて見に行ってきました。場所は筑西市村田下町中町です。
茨城県の指定文化財にもなっています。
高さ216cmの五輪塔。茨城県教育委員会のHPより引用します。
石造五輪塔は、筑西市村田下町中町の共同墓地の中央高台にあるもので空輪は宝珠形、風輪は3分の1円形、火輪は急傾斜をした鎌倉時代の作品としてまことに典型的なもので、歴史研究の上からも貴重な資料ということができます。
もともと五輪塔は、平安後期より建造されはじめたもので、あるものは墓標として、あるものは舎利塔(しゃりとう)としての意味を持つものです。
残念なことに、700年もの歳月を経ているため刻まれた文字を読み取ることは不可能ですが、幾多の古文献や口碑伝承を通じて、村田荘初代の地頭村田朝政を慰霊するために建立されたものと推察できます。
なお、現在の地に移る以前は、三所神社(さんしょじんじゃ)境内の西北にある神宮寺にあり、そこに祭られていたものが明治元年(1868)にこの地へ移されたものです(引用ここまで)。
上川霊園にある我が家の先祖の墓石も五輪塔で、下から地水火風空を表すことは知っていますが、流石に形の違いまでは・・・分かりませんね。
五輪塔近くで見かけた墓石。絵が描かれています。何かのキャラクタでしょうか。
共同墓地の近くに目的の酒蔵があります。来福酒造です。車なので試飲はできません。お年賀の日本酒と焼酎を購入しました。
こちらも途中で訪れた稲田の酒造(磯蔵酒造)。以前訪れた石切山脈の近くです。ここでもお土産の日本酒を購入。
ついでに岩間の小田喜商店も紹介しておきます。ここでは岩間の栗の瓶詰めを購入しました。
明日は急ぎの仕事が入ってしまったので、それを片付けてからアパートの大掃除。夕方、ダイヤモンド富士を霞ヶ浦(羽生)で見てから高尾へ戻る予定です。