ひたち海浜公園では毎年恒例となった干支の地上絵が展示されています。観覧車から撮影した地上絵を毎年年賀状の写真に使っていましたが、今年は喪中のためすっかり失念していました。令和元年の茨城県最終日となった昨日、茨城県庁に立ち寄った後、ひたち海浜公園を訪れてみました。
時間節約のため、中央口に車を停めて入園します。ゲート前には早くも門松と正月飾りがお目見えしていました。
地上絵の案内です。正月5日までのイベントとなっています。
強い季節風が吹き荒れる中、15分の空中散歩を楽しみます。ひたち海浜公園のHPより引用します。
三匹の子(ねずみ)が寄り添う姿を表現しました。 “ねずみ” は福をもたらすとされ、 “三” は「満つ」とも読め縁起の良い数字とされることから、幸せに満たされる一年となるようにと願いを込めました。2020年が皆様にとって、幸せに満ちた一年になりますように・・・。
観覧車からの眺望も楽しめます。こちらは筑波山。左手前には公園に来る前に展望ロビーに登ってきた茨城県庁。
北側には八溝山と奥久慈の男体山。茨城県庁から見た姿に比べて距離的にかなり近づいた印象です。
観覧車は最高地点を過ぎて下り始めます。上りとは別なアングルでのねずみ達です。何となく表情が違うような・・・
南側には阿字ヶ浦と太平洋。青い大海原が広がります。
観覧車を降りてから、地上絵を近くで見学。松の間伐材で枠が作られ毛並みにはコキアが使われています。
2020の数字は松ぼっくりが敷き詰められています。
せかっく訪れたので、少し歩いてアイスチューリップが咲き始めたグラスハウスへ向かいます。
グラスハウス周辺ではまだイソギクが咲いていました。今年は暖冬なので年を越すかもしれません。
グラスハウスから見る真冬に咲くチューリップ。今年や14品種、約1万5千本が植えられています。昨年末は既に満開でしたが、今年はまだ咲き始めのようです。
青い海をバックに咲く姿はとても美しいです。
正月らしい雰囲気。
外に出て撮影。こちらのチューリップは満開でした。
地上絵とチューリップを見て大満足です。見晴らしの丘には行かず、駐車場に戻り、次の目的地である那珂湊の湊公園へ向かうことにしました(続く)。