ウリパパの日記

自由気ままに・・・

上尾市の八枝神社を訪れる 2021.3.4

2021-03-04 21:47:56 | 埼玉県

明日は息子が神奈川県すずかけ台のアパートに引っ越しするので、その手伝いのために休暇を取得予定です。4月から大学院に進学して忙しくなることを想定して独り住まいするとのこと。自宅から通えない距離ではありませんが、今まで自宅から走って5分の学校に通っていたため、電車で通学するのが面倒なようです。社会に出る前に一人暮らしの経験をしておくことも必要でしょう。

今日は在宅勤務だったので、空き時間を利用して早めに友部から戻ってきました。途中、埼玉県の上尾に立寄り、以前から訪れたいと思っていた上尾市平方の八枝神社を訪れてみました。

 

上尾市の西端、川越へと続く開平橋の近くに鎮座する八枝神社は、素戔嗚尊が御祭神。厄除招福・疫病退散の神様として広く親しまれています。疫病退散の幟が立っていました。

 

八枝神社の獅子頭は「狛狗大神」といい、親しみを込めて『平方のおししさま』呼ばれています。年間を通じて獅子頭が貸し出され、その地域に迎えて疫病退散・災厄消除を願う「ふせぎ」と呼ばれる行事が今でも行われているそうです。また、毎年7月には埼玉県指定無形民俗文化財である『どろいんきょ』という奇祭が盛大に行われています。

 

八枝神社の創建年代等は不詳ながら、元禄年中(1688-1704)には社として成立しており、天王社・牛頭天王社と称していたといいます。明治維新後に京都八坂神社の枝社という意味を込めて、八枝神社と改められました。

 

拝殿前の狛犬(阿形)です。親子の狛犬。

 

こちらは吽形。

 

さっそく拝殿にお参りします。

 

八枝神社の扁額です。昭和10年に奉納されたものです。

 

拝殿裏手の本殿です。

 

こちらは神楽殿。

 

ところで、境内には6本の巨木があり、上尾市の指定天然記念物に指定されています。

 

北側から見た境内の様子。全部で6本の大木があります。手前の2本はエノキ。その奥にはご神木のケヤキ。ケヤキは伐採されて幹だけが残っています。拝殿の東側には2本のケヤキの木。こちらもご神木です。拝殿の奥(南側)はエノキです。

 

神楽殿の横から2本のケヤキのご神木を眺めます。この大ケヤキは樹齢600年以上とも言われています。このような大木には「大いなる氣」が宿っていると考えられています。拝殿左の大木はエノキです。

 

拝殿横には厄落とし箱。災厄消除のお守りを二つに割り、左側の木片はお守りにして、右側の木片はここに納めます。今年は本厄となるので、早速お守りを購入して厄落としを行いました。

 

再び狛犬。この親子の狛犬は埼玉県の狛犬ランキングで6位に入賞したそうです。

 

境内の片隅には奉納された石灯篭が並んでいます。

 

こちらは改築記念碑。

 

記念碑の下にはキツネ。お稲荷さん?

 

こちらは鳥居の脇の蛙?

 

お参りで購入した御朱印(書き置き)です。狛狗大神が御朱印になっています。平方のおししさまとも呼ばれています。そして厄落としのお守り。災厄消除の右側の木片は拝殿前の厄落とし箱におさめてきました

 

そして小さなアマビエの御守り。大事に財布の中に入れておきます。

 


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