昨日は朝方-5.6℃まで冷え込みんだ影響で午前中は寒中らしい陽気でした。午後から南風が入り八王子の最高気温は11.3℃と2月末並の陽気となりました。今年の冬は穏やかに晴れる日が多いため朝晩はそこそこ冷え込む一方で、日中は南風が入って気温が2~3月並まで上昇し、気温日較差が大きい傾向にあるようです。
上空の寒気が抜けて南風が入ると、富士山周辺の天気も安定します。そして絶好のダイヤモンド富士日和となります。日曜日は家庭の用事や茨城県へ戻る準備などで慌ただしいくダイヤモンド富士を見に行く余裕がないのですが、今週末は悪天候が予想されているため、今シーズンの八王子付近からのダイヤモンド富士の見納めとなりそうです。先週の緑町霊園に続き、昨日はコピオ北野まで出かけてきました。
4時15分過ぎに6階の駐車場に到着。他にカメラマンは誰もいません。大室山の山頂付近に積雲が発達中で、富士山にかかってしまうとダイヤモンド富士は撃沈します。上空には南からそれほど湿った空気が入っていないので、解消方向ではないかと期待して日没を待ちます。クレーンが邪魔だな・・・
しばらくすると近くにカメラマンが一人到着。はるばる練馬からやってきたそうです。練馬周辺の観察ポイントは場所取りのために1時間以上前から待機する必要があり、ここは広々して人も少なく、直前に来ても余裕ですねとコメントされていました。八王子周辺の観察ポイントを聞かれたので、知っている範囲で紹介しました。カメラについては相当詳しい方のようでした。
大室山山頂付近の積雲は解消の方向です。山頂に太陽が近づいてきました。
左肩に着地しました
先週金曜日に霞ヶ浦から見たダイヤモンド富士に比べると、太陽高度が高いためとても眩しく、肉眼では直視できません。
半分近く沈みました
もう少し
小さなダイヤモンド富士となりました
白山岳の左に沈んでいきました
雪煙はわずか。二重富士にもならず、変化に乏しいダイヤモンド富士でした。
大室山山頂の雲はなかなか解消しません
北野駅周辺はマンションや商業施設が多く、コピオ北野の駐車場から見ると、ちょうど南西の方角が開けているのです。私は小学校5年まですぐ近くの由井第一小学校に通っていました。50年前は小学校の校庭から富士山や京王高尾線を走る緑色の電車が見えていたことを思い出します。
こちらは八王子方面の眺望。サザンスカイタワーにはまだ日が当たっています。背後には奥多摩の山並みを望みます。
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