おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

正しい子育て

2005-06-02 23:56:30 | 日々のつれづれ
あ~あ、やっと仕事が一段落。今日、入稿したモノの校正が終われば、とりあえず一休み。でも、発行されたあとでクレームやミスがないか、ソレもちょっと不安かも。すべてもことにアバウトな私だけに、何をするにしても不安が付きまとってます。
さてさて、昨日、トールペイントの講師をしてる方を訪ねました。「すてきに暮らす」人の取材なんですが、高校受験を控える子どもさんがいて、ついつい「子育て話」になりました。
PTAの講演とかでよく、『子育てはこうあるべき』なんていう人がいるけど、ああいうふうに言い切れないと思う。子育てに、何が正しくて、何が間違いってないんちゃうかな。家、親によって違う育て方があっていいやん。私なんて、賢い子にはなって欲しいけど、賢い学校に無理矢理入れようとまでは思ってなくて。(あ、いや、入れたくっても、ビンボーやし無理やった・・・負け親の遠吠え!)
いるんやね~ 良い大学へ入れて、大手企業に就職させた人。「子どもは成功させたから、今度は孫を育てたい」って、マジで言ってた。孫やで、孫! マジだけに、へ~!って感じ。
友人で、子どもがパソコンゲームに夢中なのを見張ってる人がいたんやけど、子どもを見張るヒマがようあるな~と思った。でも「アンタ、過保護ちゃう?」とは、よう言わんかったけど。だって、その子が、絶対ノーベル賞取らない、とは言い切れないからね。
ウチの娘らで、「ウチのおかんて、過保護よね~」なんて言ってたことがありました。「なんで、あんたらに言われなあかんねん」って言い返しましたが、ダンナに「ほんまや。過保護や」とトドメをさされてしまった。そんなことないで。よう叱るし、「○○ちゃん」なんて「ちゃん付け」で呼ぶワケでもなく、ごく普通の親やけどな・・・。
ただ、時間の融通がきく仕事をしてるんで(フリーやから)、授業参観や、娘たちの部活の試合などにもよく行ったもんです。娘曰く「おかんて、娘のことを思ってるんやなくて、自分が行きたいから行ってるんやんな」・・・その通り! 自分が見たいから、長女のバスケの試合を見に行き、次女の吹奏楽の演奏を聴きに行ったんですよ。自分のため! 子どものため、なんて言ってても、結局は自分がやりたいことをやってるんです。
だから、子どもを叱ってる時も、時として理不尽な言動の時があります。「親やねんから、言うこと聞き!」「やいやい言うな、親の言うことは聞いいといたらええねん」・・・勝手な親です。
今のところは、娘もはみ出てないみたいやけど、これから先はわかりません。
リベンジ? されることが、あるのかも・・・