おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

たまには音楽を聴こう

2005-06-20 23:38:01 | 音楽はともだち
昨日の、安川さんのコンサートでも思ったのですが、私たちが吹いている笛は、ホントにコミュニケーションのツールなんですね。以前から、そう思って来たけど。そもそも、仕事の取材で出会った笛やし、この笛を吹いているおかげで、いろいろな人と出会ったんです。だから、私にとっては人をつないでくれるツールなんですね。
笛を吹いてなかったら、今頃は、仕事中心の無味乾燥とした生活で、音楽を聴くような環境ではなかったかも・・。音楽に目を向けさせてくれたから、笛を吹き始めて良かったなぁと思っています。

私にとって、音楽との最初の出会いは父ですね。亡くなった父は音楽が好きで、戦争から帰ってから仲間とバンドをやってました。恋人からもらったバイオリン(ストラリバリウスのニセモノとかいう?)を、一生懸命練習して弾いてたとか。母が知り合った頃は、生活のためにスズキのバイオリンに代わってたらしいけど(そのニセモノは当時、1万円で売ったらしい)、よく弾きながら歌ってくれたとか。
ちなみに、私の子守歌は、父のバイオリンの古賀メロディでした。
音楽に関しては、一回り下の弟が血を受け継いだようです。やっぱりバンドとかしてて、プロをめざした時期もあったし。今は趣味で、シンセサイダーやギターをやってますけど。
父が生きていたら、私が笛を吹いてるのをすごく喜んでくれたと思いますね。一緒にジョイントとかしてくれたかも。おっちょこちょいなところは、私と同じやから。

ちなみに、私の好きな音楽のジャンルは、やっぱりフォーク。中学生の時に岡林信康を聴いて以来です。メッセージ性の強い歌にやられますね。今でも、そうかも知れない。歌詞の中にある「言葉」に揺すぶられることも多いです。60年代後半から70年代のフォークは、ホントによく聴きましたね。

今、ネット友だちが「良いで~」といったキャロル・キングを聴いています。S&Gやカーペンターズならよく聴いたんやけど、彼女の曲はあんまり知らなかったですね。同じ時代でも、洋楽はあんまり聴いてないのかな。(日本語の歌ならすんなり入ってきたかもね。ホンマ、英語は苦手やな~、学校で通算8年も習ったのに!)
でも、聴くと、聴いたことあるフレーズが出てきますね。Home Againとか。けっこう力のある歌い方やし、メッセージ性があるなぁと。しばらく、聴いてみよ~っと。