おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

しかん巻きの歌!

2005-06-19 23:50:29 | 音楽はともだち
宇治まで行って来ました。信州の木の笛製作者であり、演奏家であり、シンガーソングライターでもある、安川さんのコンサートがあったからです。近江八幡の☆TAK☆&MIKIのお二人と一緒です。前売りは全部完売で、宇治川沿いの小さな喫茶店のプレイルームは満員でした。
私が行ったのはお昼の12時過ぎ。京都の木の笛製作者のNさんも来てて、私の相方も実家からの帰りに、ご主人と来てました。
1時過ぎに、コンサートが始まりました。この冬、CDを出した安川さんですが、CDに入っている以外の曲もあり、何度も聴いた歌もありました。
「私に人生と言えるものがあるなら」「棚田」「焚き火」「私のレモンの木」「あの日の授業」・・・そんな中で、CDにも収録されているのですが、「しかん巻きの歌」にちょっとウルウルきてしまいました。この曲は、この日、来ておられたお客さんの中の一人、Tさんが作った詞に(多少デフォルメされた?)安川さんが曲を作ったらしいのですが、88才になるお母さんを歌ったものです。後で、Tさんが涙ぐみながらコメントされてたのですが、ウチのおばあのことをフト思い出し、ちょっと神妙になった次第。
けど、安川さんはMCがとても上手い。いや、シンガーソングライターとしてはプロなんで、お話しが上手なのは当たり前やけど、でも、上手い。思わず、メモってしまいたくなるほどです。(だから、私は何もの?)とても楽しい話をしてくれるのです。ご自身の病気の話も、けっこう重い話なのに、サラッと、軽快に、(聞いてる私たちの負担が軽いように?)お話しされてました。
そんな、安川さんの人間味がすごく出てる、歌であり、曲であり、コンサートでした。
MIKIさんの笛も良かったし、☆TAK☆さんのギター、歌も良かったです。やっぱり、生コンサートはいいですねぇ。またお会い出来る日をと、握手して帰ってきました。(画像は 木の笛とCD)


さて、今夜は町内の寄り合いがあったのですが、その前に「猫が欲しいんですが」という電話。地域情報紙の「差し上げます」コーナーに載せてもらい、早速、電話が入ったんです。「子猫もらって!」の伝言が何件もあったんで、もらってもらえないかも、ってあきらめたのに・・・寄り合いから帰って、10時前に、引き取りに来てくださいました。娘が、ちょっと淋しげですが、キジトラの女の子がもらわれていきました・・幸せになってね!