世間はGWのまっただ中。わが家は、ダンナは仕事で、娘らは・・・どこかへお出掛け。そして私は、今日も滋賀を満喫?しておりました。今日でかけたのは、琵琶湖の上。ビアンカクルーズでの笛吹きの演奏です。去年から参加してるこのビアンカクルーズ。個人で乗船するお客さまを乗せて、浜大津から沖島隧道経由で長浜まで行きます。今年はそれに、プラス竹生島寄港が加わりました。サークルの仲間と、朝9時に浜大津集合。演奏時間はお昼頃にわずか30分ほどやけど、長浜で降りなければ浜大津に帰ってくるのは6時過ぎ。どっぷり、琵琶湖の船旅三昧でした~。
琵琶湖に浮かぶ島はいくつかあります。
いちばん大きな島が沖島。近江八幡市から琵琶湖の沖合約1.5㎞に浮かぶ沖島は、周囲約6.8㎞、面積約1.53k㎡で琵琶湖最大の島。約450人の人が住んでいるとか。小学校もあり、中学校からは近江八幡市内まで通います。
湖沼の島に人が住む例は世界的にも少なくて、沖島は学術的にも注目されている島なのです。
もともとは無人島やったらしいのですが、保元・平治の乱に敗れた清和源氏の流れを汲む武者が島を開拓して定住したのが島の始まりと伝えられています。また、室町時代には足利義政が愛妾・今参の局を沖島に流罪にし、刺客を差し向けられた局が非業の死を遂げたと伝えられ、これは、大佛次郎の小説「櫻子」でえがかれていますね。
ちなみに沖島に暮らすほとんどの人が漁業を営んでいます。そして、島の人たちの市内への交通手段はもちろん船。通学、通勤用には長命寺港から定期便が運行されています。
この沖島と近江八幡との間を通り、ビアンカは、沖の白石、多景島(たけしま)を見て竹生島へ。ここは観音霊場、西国第三十番札所。古くから信仰の島として崇められ、竹生島宝厳寺の本堂(弁財天堂)には、本尊の大弁財天が安置されています。
寄港と言っても30分ほど、大急ぎで観音堂(重文)、唐門(国宝)を経て本堂をお参りしてきました。
今日は風が吹いてはいたけど、ホントに青空がすっきり良いお天気で、演奏というプレッシャーはあったけど、思いがけず、春の行楽を楽しんだ1日でした。
画像は、沖島と帆を下ろしたヨット
琵琶湖に浮かぶ島はいくつかあります。
いちばん大きな島が沖島。近江八幡市から琵琶湖の沖合約1.5㎞に浮かぶ沖島は、周囲約6.8㎞、面積約1.53k㎡で琵琶湖最大の島。約450人の人が住んでいるとか。小学校もあり、中学校からは近江八幡市内まで通います。
湖沼の島に人が住む例は世界的にも少なくて、沖島は学術的にも注目されている島なのです。
もともとは無人島やったらしいのですが、保元・平治の乱に敗れた清和源氏の流れを汲む武者が島を開拓して定住したのが島の始まりと伝えられています。また、室町時代には足利義政が愛妾・今参の局を沖島に流罪にし、刺客を差し向けられた局が非業の死を遂げたと伝えられ、これは、大佛次郎の小説「櫻子」でえがかれていますね。
ちなみに沖島に暮らすほとんどの人が漁業を営んでいます。そして、島の人たちの市内への交通手段はもちろん船。通学、通勤用には長命寺港から定期便が運行されています。
この沖島と近江八幡との間を通り、ビアンカは、沖の白石、多景島(たけしま)を見て竹生島へ。ここは観音霊場、西国第三十番札所。古くから信仰の島として崇められ、竹生島宝厳寺の本堂(弁財天堂)には、本尊の大弁財天が安置されています。
寄港と言っても30分ほど、大急ぎで観音堂(重文)、唐門(国宝)を経て本堂をお参りしてきました。
今日は風が吹いてはいたけど、ホントに青空がすっきり良いお天気で、演奏というプレッシャーはあったけど、思いがけず、春の行楽を楽しんだ1日でした。
画像は、沖島と帆を下ろしたヨット