行ってきました~!
思えば8月にチケット発売で、朝から買いに行きましたね。
10時発売で9時過ぎに行ったら、前から3番目でした。10時までにどんだけ並ばはるやろうと思ったら、7人ほど。それほど頑張らなくても取れたんかしら・・・と思いながら、せっかくなんで最前列を取ったんでしたわ~、5人分も! (笑)
さてさて、前座は、桂団朝さん「寄合酒」。
いつやったか、朝日新聞夕刊の、米朝さんの「米朝口まかせ」で紹介されてましたよね。弟子の中で、自分から高座名を決めたのが団朝さんやったって。確か、応援団長やってたからそのまま団朝にしてくださいって言うたとか。
団朝さん、お父さんが当地出身で、おじいちゃんが92才で一人暮らしをしてはるらしいです。町名、番地まで言うてはりましたよ。
「自転車で西友に買い物に行ってます」
めっちゃ、身近な人やったんですね!
二番目が柳家花禄さん。人間国宝の落語家1号の柳家小さん師匠の孫。
米團治さんと環境がカブるけど、若いし、舞台に立ったり(「宝塚BOYS」とか)、朝の「とくダネ!」でレポーターしたりと、TVでも良く見かける方ですね。
もちろん江戸落語やけど、「初天神」を演じてはりました。
で、花禄さんが演じてる最中、会場のお客さんがでっかいくしゃみしはったんですわ。サプライズです。
そしたら、さすが、即座にそれをネタにして会場の笑いをさそってはりました。けど、そのお客さん、こともあろうにそのあともくしゃみしはってね、合計3回もしはったんですわ。
もう、なんか、そのまま噺がくずれたらどうしようかと心配になって、ドキドキですよ、多分、会場のみなさん。
でも、花禄さん動じることなくしっかり最後まで話されてましたわ。プロやねんしあたりまえやけど、上手かったですよ~(苦笑)
今日のお客さんはノリも良いし、良く笑うお客さんでしたね~。
花禄さんの次に登場したのが林家正蔵さん。そう、かつてのこぶ平さんね。
ネタのタイトルがわからへんねんけど、丁稚が煮豆をつまみ食いするしぐさがけっこうおもしろくて、何度も繰り返す正蔵さんが、
「フツウ、このあたりで拍手があるんですけど・・」って拍手を催促?(苦笑)
見入ってたお客さんも思わず拍手ですわ。
そしたら、つぎに主が出てきて同じように煮豆をつまみ食い。そしたら、お客さんが一人、思わせぶりに?フライング拍手しはるんですよ。
正蔵さん苦笑いというか、会場は大爆笑です。
3番目は、桂南光さん、「義眼」。
珍しいネタやないかな。相かわらず歯切れの良いしゃべりながら、時折、師匠の枝雀さんを彷彿させるあたりうれしかったですね。「新しい目をいれましたんで」って、いきなり噺に入ったんでビックリですけど。
「師匠から教わったまんまですよ。みなさん、ついて来て下さいね」
そんな、いきなりに始まる噺やったんですね~
そして中入り。
中入り後は、いよいよ「口上」です。
大御所、人間国宝の米朝さんの登場です。
昨日お誕生日やったそうで、83才にならはったそうです。お元気で何よりですね。
というか、ホンマにボケてるのかボケをかましてはるんか、ようわからんとこがおもしろいです~! さすが、人間国宝です。
それぞれの噺家さんの口上も楽しく、正蔵さんは相変わらずいじられてましたね!
姉やら元姉ムコやらもネタにされてましたし~
桂ざこばさんも、おもしろかったですよ。芸なんだか素なんだか~(笑)
入門時に、幼稚園児やった米團治さんに「まんじゅう」を食べられたと言うてはりました。
口上のあとは、ざこばさんの「常燗屋」。
酒飲みが食い散らかす?さま、良かったです~
ラストは、米團治さんの「七段目」。
やっぱり、芝居ものでしたね! こういうのはお得意ですよね。ハメモノ入り。
吉弥さんのを二度ほど見てるけど、微妙にしぐさとかが違いますよね。吉弥さんのは、師匠の「吉朝さん流」やったんでしょうか。
お客さんは地元だけやなく京都とか大阪あたりからも来てはるんでしょうか。襲名披露初日の京都南座のチケットが取れなかった人がけっこう来てはるようでしたしね。
公演は全国30ヶ所。まだ続きますね。
思えば8月にチケット発売で、朝から買いに行きましたね。
10時発売で9時過ぎに行ったら、前から3番目でした。10時までにどんだけ並ばはるやろうと思ったら、7人ほど。それほど頑張らなくても取れたんかしら・・・と思いながら、せっかくなんで最前列を取ったんでしたわ~、5人分も! (笑)
さてさて、前座は、桂団朝さん「寄合酒」。
いつやったか、朝日新聞夕刊の、米朝さんの「米朝口まかせ」で紹介されてましたよね。弟子の中で、自分から高座名を決めたのが団朝さんやったって。確か、応援団長やってたからそのまま団朝にしてくださいって言うたとか。
団朝さん、お父さんが当地出身で、おじいちゃんが92才で一人暮らしをしてはるらしいです。町名、番地まで言うてはりましたよ。
「自転車で西友に買い物に行ってます」
めっちゃ、身近な人やったんですね!
二番目が柳家花禄さん。人間国宝の落語家1号の柳家小さん師匠の孫。
米團治さんと環境がカブるけど、若いし、舞台に立ったり(「宝塚BOYS」とか)、朝の「とくダネ!」でレポーターしたりと、TVでも良く見かける方ですね。
もちろん江戸落語やけど、「初天神」を演じてはりました。
で、花禄さんが演じてる最中、会場のお客さんがでっかいくしゃみしはったんですわ。サプライズです。
そしたら、さすが、即座にそれをネタにして会場の笑いをさそってはりました。けど、そのお客さん、こともあろうにそのあともくしゃみしはってね、合計3回もしはったんですわ。
もう、なんか、そのまま噺がくずれたらどうしようかと心配になって、ドキドキですよ、多分、会場のみなさん。
でも、花禄さん動じることなくしっかり最後まで話されてましたわ。プロやねんしあたりまえやけど、上手かったですよ~(苦笑)
今日のお客さんはノリも良いし、良く笑うお客さんでしたね~。
花禄さんの次に登場したのが林家正蔵さん。そう、かつてのこぶ平さんね。
ネタのタイトルがわからへんねんけど、丁稚が煮豆をつまみ食いするしぐさがけっこうおもしろくて、何度も繰り返す正蔵さんが、
「フツウ、このあたりで拍手があるんですけど・・」って拍手を催促?(苦笑)
見入ってたお客さんも思わず拍手ですわ。
そしたら、つぎに主が出てきて同じように煮豆をつまみ食い。そしたら、お客さんが一人、思わせぶりに?フライング拍手しはるんですよ。
正蔵さん苦笑いというか、会場は大爆笑です。
3番目は、桂南光さん、「義眼」。
珍しいネタやないかな。相かわらず歯切れの良いしゃべりながら、時折、師匠の枝雀さんを彷彿させるあたりうれしかったですね。「新しい目をいれましたんで」って、いきなり噺に入ったんでビックリですけど。
「師匠から教わったまんまですよ。みなさん、ついて来て下さいね」
そんな、いきなりに始まる噺やったんですね~
そして中入り。
中入り後は、いよいよ「口上」です。
大御所、人間国宝の米朝さんの登場です。
昨日お誕生日やったそうで、83才にならはったそうです。お元気で何よりですね。
というか、ホンマにボケてるのかボケをかましてはるんか、ようわからんとこがおもしろいです~! さすが、人間国宝です。
それぞれの噺家さんの口上も楽しく、正蔵さんは相変わらずいじられてましたね!
姉やら元姉ムコやらもネタにされてましたし~
桂ざこばさんも、おもしろかったですよ。芸なんだか素なんだか~(笑)
入門時に、幼稚園児やった米團治さんに「まんじゅう」を食べられたと言うてはりました。
口上のあとは、ざこばさんの「常燗屋」。
酒飲みが食い散らかす?さま、良かったです~
ラストは、米團治さんの「七段目」。
やっぱり、芝居ものでしたね! こういうのはお得意ですよね。ハメモノ入り。
吉弥さんのを二度ほど見てるけど、微妙にしぐさとかが違いますよね。吉弥さんのは、師匠の「吉朝さん流」やったんでしょうか。
お客さんは地元だけやなく京都とか大阪あたりからも来てはるんでしょうか。襲名披露初日の京都南座のチケットが取れなかった人がけっこう来てはるようでしたしね。
公演は全国30ヶ所。まだ続きますね。