おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

母の思い出

2008-11-25 23:56:11 | 日々のつれづれ
三連休。最後の日は雨でしたね。でも、行楽地はえらい人出のようです。
世間は連休やけどわが家は行楽とは縁もなく・・・・
次女は胃痛と下痢という災難な連休で、土曜日は救急病院で点滴を受けてました。風邪なんでしょうかねぇ。食欲はあるのに「おかゆ」であろうが「にゅうめん」であろうが、食べても通過してるらしいです・・・大丈夫かいな。
さすがに連休明けの今日もまだ本調子ではなかったらしく、会社を休んでましたわ。
夕飯は雑炊を作ったけど、明日はちゃんと行けるんかしら。

次女も災難やけど、ダンナもこの連休はしんどかったらしいです。
サービス業なんで連日出勤なんやけど、秋の行楽もピークの連休、とにかく京都はすごい人出のようで帰宅するのにえらい時間がかかったようです。車で京都市内を抜けるのに普段30分あまりなのが1時間以上もかかって、連日ヘロヘロになって帰って来ましたし。
その疲れもあるのかどうか、持病の喘息が納まらなくて、今日、かかりつけのお医者さんに薬を頼んでました~。

その病院は、長年母がお世話になっていたかかりつけのお医者さんでもあります。
今日、ダンナの薬を私がもらいに行ったんやけど、長年そこにいる受付の方と母の話になり、つい、涙ぐんでしまいました。
「お母さん、亡くなってどれくらいになります?」
「もう3年ですわ」
「ついこの間ホスピスの話題になって、お宅のお母さんのこと話してたとこなんですよ」
「そうですか~、母のことを思い出してもらえるだけでありがたいです」
ホンマにそうなんです。母のことを覚えていてくれる人がいてるだけでうれしいですから。
「病院に来ても話好きで、前向きな人でしたね~」

今でこそ言えるけど、検査ごとに肝臓の数値が悪くなっていき、これで生きてられるのが不思議やとお医者様もナースも思っていたらしいです。入院を拒否して自宅療養してた2年やったけど、最後の2週間、ホスピスにお世話になったことは、母にとっても家族にとっても良かったなと思っています。
平穏で大切な最後の時間やったんやなと。

そんな話をしながら、母のことを思い出した今日でした・・・

画像は、ダンナが買ってきたボジョレーヌーボー。
張り込んでステーキ、と言うてもオージービーフやけど(苦笑)