大阪です～
いつもとショットが違うでしょ。
今までは、大阪駅北側のヨドバシを撮ってることが多いんやけど、
今回は、阪神百貨店です。梅田一番地。
ここを右手に見ながら、行く先は太融寺本坊。
久しぶりに、「雀の会」へ行ってきました！
これは、枝雀門下の若手の勉強会。
末弟子の紅雀さん、孫弟子のまん我さん、雀太さん、雀五郎さんの４人と、
ゲストの先輩噺家で構成される落語会です。
二ヶ月に１回、開催されてますね。
なぜにこれに行ったか・・・雀々さんが出はるからです。
そう、雀々さんファンの友だちと行ったんですよ～ （笑）
先日、公設中央卸売市場の落語会へ行って以来なんやけど、
今回も面白い噺が満載でした。
相変わらず、雀々さんで笑い疲れ（笑）
トリの雀五郎さんで、しんみり（良い意味ですよ～！）させてもらいました。
ネタは、こんなん・・
桂紅雀 つる
桂まん我 おごろもち盗人
桂雀太 池田のしし買い
中入り
桂雀々 上燗屋
桂雀五郎 ねずみ
私のごひいきは、やっぱり、滋賀出身の紅雀さんですけど、
マクラは相変わらず？ 「わが家ネタ」でした（笑）
お風呂がガスで沸かす旧式のお風呂のようで、
（しかも、タイル張りの在来建築らしいよ・・・）
沸かしすぎてたいへんやった話。
早く、エコキュートにしてオール電化を～！！（笑）
どの噺もそうやけど、噺家さんによってホンマ、噺のイメージが異なりますね。
紅雀さんの「つる」は、メリハリがあって、
時々、故枝雀さんを感じるような表現でした。
いつも、明るい噺ぶりなんで、紅雀さんは楽しいです～
で、２番目のまん我さんは、真逆なイメージなんですよ。
落ち着いてると言えば落ち着いてるんやけど、
ともすれば暗いな～という印象もあるんですわ。
落語は上手いなぁと思うねんけど、
「間（ま）」が暗いというか・・・？？
まん我さんは、文我さんのお弟子さんで、すっごく真面目な？方なんでしょうね。
師匠の文我さんも「おやこ寄席」を全国で開催されるような方やし、
勤勉なイメージがあるから、お弟子さんも似るんやろうね～。
細かい表現は楽しいねんけど、落語やからね～、
もうちょっとバカバカしい、アホさが出てくれたらええねんけどな～
なんて思うんやけど、どうでしょう。
そうそう、師匠の文我さんは、滋賀へもよく来てはりますよ。
19日に、八日市で、恒例の法泉寺寄席もありますわ～ → こちら
仕事があるんで、行かれへんけど・・・
友だちのお目当ての？雀々さんは、相変わらずです（笑）
場の空気を読むのは上手いですからね。
マクラも、あのゆる～いテンポで、でも、たたみかけるように笑わしてくれます。
おなじみの「上燗屋」も、ヨダレやら汗にまみれた？噺でしたよ～
雀五郎くんの「ねずみ」。
相変わらずあっさり味で？ マクラもなく、いきなりネタに入りましたよ～
前に、吉弥さんで聞いたことのあるネタですけど、
可哀想な子どもが登場する噺は、どうも苦手ですわ～
だって、絶対に泣けるもん。
そんなこんなで、書きかけたら山になりそうなんで、
とりあえず、続きはまた次回～。