おかんのネタ帳

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タヌキ縁喜

2012-05-21 23:28:22 | 湖国日記
今日は、どこへ行っても金環日食の話でしたね。
まぶしいお日様をチラ見しかしてへんけど、TVでは全国各地のを拝見。

長女が言うには、朝の身支度中にすごく薄暗くなって電気付けた、らしい。
そんなに、明るさに変化はなかったような気がするねんけど。

なんせ、わが家の居間からは、朝日は見えへんから。
玄関を出て庭先まで行って、やっと。

しかも、朝の忙しい時間帯やったから、特別なことはしてへんねんけど、
よう考えたら、何かに小さい穴をあけて、太陽の光を集めて、
下に黒い紙とかを置いたら、そこに映写できたんよね~
なんか、昔、そんなんやったやん。
後から気付くねんけど。

ま、そんなこんなで、日本全国でいっぱいの人が、932年ぶりの、
金環日食を見つめるという、大きなイベントが終わりました~。

目視できなかった悔しさ?を胸に、今日は信楽まで行ってきました。



相変わらず、観光バスもやってきてますね。
信楽では、たくさんのタヌキがお迎えしてくれます~

別にタヌキを買いに行ったワケではないけど、
ついつい、撮ってしまうんよね~

最近は、風水タヌキ、なんてのもあって、売れてるらしいよ。

そういや、このへんのたいていの家に、
必ず1匹はいてるんちゃうかな。信楽焼のタヌキ。

わが家は・・・3匹、おります~

信楽焼のタヌキは縁起物やしね。

以前、信楽のタヌキをテーマに原稿を書いたことがあります。
昭和26年に昭和天皇が信楽訪問されたらしいねんけど、
日の丸の旗を持ったタヌキを沿道に並べて行幸を歓迎したところ、
子どもの頃からタヌキの置物を集めていた昭和天皇は感激して、
歌を読まれたんやって。

をさなきとき あつめしからに なつかしも
しからきやきの たぬきをみれば

それがマスコミに取り上げられ、信楽タヌキが一躍有名になったんですね。
全国から注文が入るようになって、信楽はタヌキだらけになって。
八相縁喜、というのも生まれました。

「笠」思わざるは悪事災難避けるため 用心常に身をまもる笠

「目」何事も前後左右に気を配り 正しく見つむることを忘れめ

「顔」世は広く互いに愛想よく暮し 道を以って務めはげまん

「徳利」恵まれし飲食のみにことを足利て 徳はひそかに我につけん

「通」世渡りは先ず信用が第一ぞ 活動常に四通八達

「腹」もの事は常に落つときさりながら 決断力の大胆をもて

「金袋」金銭の宝は自由自在なる 通用をなせ運用をなせ

「尾」なに事も終りは大きくしっかりと 身を立てるこそ真の幸福

信じるものこそ救われる。

3匹もタヌキがいてるねんし、ええかげん、
ボチボチええことがあってもええやんね。


キムタクが言うてますわ。

・・・たくさんの人に1億円当たるのはど~うですか~~

買いにいかな~