昨日、大津からの帰りに、草津市志那にある三大神社へ。
「砂擦りの藤」で知られる神社です。
狭い在所の道路を行くと、鳥居のところで法被姿の、
地元のおじいちゃんが交通整理をしてました。
境内の中にあるテントで、維持管理協力金200円を払います。
昔はもっと素朴に、お金も取らなかったけど、さすがに、
訪れる人が増えて、駐車場も広くなって、厚志を募るようになりましたね。
入ってすぐ右に、新しく植栽した藤棚。
若いせいか?花房がわりと短く感じます。
本殿の手前に広がる大きな藤棚。
「砂擦りの藤」と言われるだけあって、房の長さが長いのが特徴です。
2メートル近くにもなることもあるらしい。
その証拠に? 押し花にされたのが展示してありましたね~
お天気が悪いからか、色がイマイチ。
まだ、咲ききってない?
藤木の樹齢は400年ともいわれ、古木として滋賀県指定自然記念物、
草津市指定天然記念物に指定されています。
伝承によれば、摂政・関白の任にあった藤原氏の隆盛を祈念して、
ここに植樹されたものらしく、織田信長の兵火によって焼失したけど、
その後、株元から芽が生えて、今日に至るとか。
今年は開花が遅かったみたいで、今年は15日(火)まで、
ライトアップされるらしいよ → こちら
近くの志那神社、志那中町の惣社神社にも藤棚があるらしく、
藤のコンプリートができるらしい~
そこまで寄る時間はなかったんで、また来年。